住むところが変われば、街のルールも変わります。
その中には、前に住んでいた街と同じルールもあれば、名目は同じでも内容が異なるルールもありますね。
そして、名目が同じでも内容が異なるルールの代表と言えば、ゴミ出しではないでしょうか。
今回は、足立区へお引っ越し予定の方向けに、この街のゴミ出しルールについてご紹介します。
足立区のゴミ出しは主に4種類に分別する
足立区では、家庭から出るゴミを可燃・不燃・資源・粗大の4種類に分別しています。
なお、可燃として分類されるのは生ゴミ・プラスチック・衣類など8項目で、不燃は金属・小型電化製品・ガラスなど4項目、資源は古紙・ビンと缶・ペットボトルの3項目となっています。
収集日は可燃が週3回、不燃が月2回、資源が週1回と、種類によって頻度が異なりますので、間違えないようにしましょう。
なお、プラスチックとペットボトルは質感が似ているため、うっかりプラスチックを資源ゴミとして出してしまわないように気をつけましょう。
「これってプラスチック?ペットボトル?」と迷ったら、パッケージの裏面に記載されているマークで判断します。
数字を囲う矢印が三角形になっていて、その下に『PET』と書かれていたらペットボトル、『プラ』の文字を囲う矢印が四角形になっていればプラスチックです。
足立区のゴミ出し 粗大ゴミは事前申込制
足立区が収集する家庭ゴミのうち、粗大ゴミだけは決められた日時に出すのではなく、事前に申し込む必要があります。
申込先は粗大ごみ受付センターで、電話またはインターネットのどちらかで申し込みが可能です。
そして申し込み時、自宅まで収集に来てもらう方法か、ご自分で直接持ち込む方法のいずれかを選択します。
自宅収集の場合は、足立区指定の粗大ゴミ処理券を購入してゴミに貼り付けます。
直接持ち込みの場合は処理券を貼る必要がないので、実質無料で処分してもらうことができますよ。
なお、足立区では、生活保護や児童扶養手当・老齢福祉年金などを受給している人が、粗大ゴミ処理時にかかる費用を減免する制度を設けています。
該当する人は受付センターまで一度お問い合わせください。
足立区のゴミ出しルールがリーフレット化!
足立区では、これまでゴミ出し方法や分別方法を冊子としてまとめていましたが、2018年3月からはリーフレット形式に変更して配布することになりました。
冊子より手軽なリーフレットなら、玄関先やリビングなど目につきやすいところに置いておくと、その場で正しくゴミを分別できたり収集日を確認したりしやすいでしょう。
また、足立区のゴミ出し情報をもっと簡単にチェックできるツールとしては、アプリもおすすめです。
こちらは足立区民以外の人も利用できるので、お引っ越し前にダウンロードしておくと、引っ越し直後にたくさんゴミが出た場合もきちんと分別することができるでしょう。
まとめ
ゴミ出しはルールを守らないと、あっという間にご近所トラブルに発展しかねません。
せっかくの新生活がトラブルの始まりとならないように、分別方法などをしっかりチェックしましょう。
足立区の賃貸物件探しは、スマイスターまでお気軽にお問い合わせください。