相模原市の3区の中で最も多い人口を擁する南区は、住環境が良い街として人気があります。
その中でも交通に関しては、都心へアクセスしやすいエリアが多いため、ここから都心まで通勤通学される方も多くいらっしゃいます。
今回は、相模原市南区の住環境の良さを、交通アクセス中心にご紹介していきます。
相模原市南区の住環境の良さ① 都心と横浜方面に行きやすい路線
相模原市南区は、北にJR横浜線、東部に小田急小田原線と江ノ島線、西部から南部にかけてJR相模線の計4路線が通っています。
このうち、JR横浜線は横浜方面に、小田急小田原線(小田急線とも言う)は新宿方面にアクセスできる路線なので、横浜・新宿方面へ通勤通学する方にとって欠かせない交通手段です。
横浜線は、基本的に横浜駅の1駅手前である東神奈川駅が終点ですが、一部の電車はJR京浜東北線・根岸線と直通運転を行っているため、その電車に乗れば乗り換えなしで横浜駅まで行けますよ。
南区唯一の横浜線の駅である古淵駅に停車する電車のうち、桜木町・磯子・大船のいずれかが行き先に表示されている電車なら、横浜駅にも1本でアクセス可能です。
そして小田急線は、新宿駅まで1本で行けるうえ、相模大野駅は一部の特急ロマンスカーも停車するターミナル駅となっています。
平日は都心で頑張って、休日は温泉旅行やマリンレジャーを楽しめる住環境の良さは、小田急線ならではの魅力でしょう。
相模線は、相模原市南区を通る電車の中で唯一都心へ直接アクセスできない路線です。
しかし終点の橋本駅(緑区)からは、横浜線や新宿方面へ行ける京王相模原線へ乗り換えることができるため、相模線の交通アクセスの良さも見逃せません。
相模原市南区の住環境の良さ② 空港までのアクセスの良さ
相模原市南区は、普段の通勤通学に利用できる電車だけでなく、実は空港までのアクセスが良い街でもあるのです。
小田急線相模大野駅の北口と、駅から徒歩3分ほどの場所にある相模大野立体駐車場には、羽田空港・成田空港行きのリムジンバス乗り場があります。
どちらの空港も電車で行くには乗り換えが必要ですが、リムジンバスに乗れば重い荷物を持って移動する手間が省けるため、出張や旅行の時も楽にアクセスできますよ。
それぞれのアクセス時間は、羽田空港が最大約130分、成田空港が約175分となっていますが交通状況によって変動しますので、リムジンバスを利用する際はゆとりをもって乗車しましょう。
まとめ
交通アクセスの良さは、その街の住環境を左右する重要なポイントです。
都心だけでなく空港へも行きやすい相模原市南区は、アクセスの良さを重視する人にとって住みやすい街と言えるでしょう。