大宮図書館は、建物の老朽化による倒壊の危険性などから、令和元年、大宮区役所と共に新しい建物へ移転されました。
デザインが特徴的な風雨に強い有孔折板(ゆうこうせつばん)を外壁にあしらったガラス張りの建物は、大宮の新しいシンボルとなるでしょう。
今回は、そんな大宮図書館の魅力について、まとめてみました。
大宮区の新しいシンボル!移転した大宮図書館について E PRONTOとは?
新しい大宮図書館は、1階から3階までが図書館スペース、4階から6階までは大宮区役所として利用されています。
そして、大宮図書館の屋外1階には、「E PRONTO(エ・プロント)」が併設されています。
E
PRONTO(エ・プロント)は、朝はモーニングコーヒー、昼間はランチ、夕方はカフェ、夜はバーとして、時間を問わず利用可能な飲食店であるPRONTOから派生した店舗であり、主に東京23区外に出店されています。
62席、全席禁煙のフロアでは、区役所で用事を済ませた方や、図書館で借りた本をのんびりと読む方など、多くの利用者でにぎわっています。
また、ポプラグループのコンビニエンスストアである「生活彩家」も併設されているため、区役所での待ち時間や図書館での勉強の合間に買い物をすることも可能です。
コンビニ内では、地元社会福祉法人の焼きたてパンや大宮アルディージャの公式グッズなど、独自の商品も販売されています。
大宮図書館は休館日以外、朝9時から夜21時半までの営業ですが、「E PRONTO(エ・プロント)」、「生活彩家」共に朝8時から夜22時までの営業です。
大宮区の新しいシンボル!移転した大宮図書館について 多くのイベントと防災拠点
大宮図書館は3つの吹き抜けが大きなコンセプトとなっており、1階のフリースペースである賑わいの広間から、2階のラウンジである語らいの広間、3階の図書ラウンジである学びの広間で構成されています。
また、令和元年5月のオープンからというもの、本に限らないイベントも定期的に行われています。
例えば、中山道まつりを中心にした大宮夏まつり写真展や、盆栽教室、椅子ヨガ講座、正しい歩き方と効果的なウォーキング講座、もしもの防災講座など、様々な展示や講座が執り行われています。
施設設定はもちろんバリアフリーとなっており、トイレまでの経路はなだらかなスロープでできています。
災害時には防災拠点としての機能を確保すべく、免震性に優れ、防災資機材や飲料水や食料などの備蓄、非常用発電機の設置や緊急用排水貯留槽など、様々な防災設備も整えられています。
まとめ
新しくできた大宮図書館はその斬新なデザインだけではなく、広々と設計されたスペースでゆったりと読書を楽しむことができ、いざとなれば防災拠点としての役割も果たすことが期待されます。
多くのイベントも開催されている生まれ変わった大宮図書館に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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