丘陵地から干潟まで、多様な自然と生き物があふれる市川市は、市の政策としても自然環境を大切にした街づくりを行っています。
どんな自然環境を大切にした街づくりを行っているか、その一端をご紹介します。
市川市の自然環境を大切にする街づくり
市川市は千葉県の北東部、都心から概ね10~20キロメートルの距離に位置し、ベッドタウンとして栄えてきました。
一方、豊かな自然が広がる場所でもあり、身近に多くの自然あふれる公園があります。
市川市動植物園の北に接する大町自然観察園は、台地と谷間からなる谷津という地形からなり、湧水が流れる素晴らしい場所です。
鬱蒼とした林の濃い緑が多い場所や、水生植物が豊かになる湿地様の場所、バラ園、もみじ山など、いつ訪ねても四季の変化を感じられる素晴らしい環境が残されています。
敷地は広いのですが、園内には点々と東屋やベンチもあるので、休憩を挟みながら散策するのにうってつけの公園です。
また、市川市では大切な地球を将来の世代に引き継ぐという趣旨で毎年恒例の「いちかわ環境フェア」を開催しています。
2019年6月に開かれた今年のいちかわ環境フェアでは、ステージでエコ実験のパフォーマンスや地球環境へのメッセージをこめたお天気実験教室が開催されました。
また、広場ではさまざまな企業やグループがクイズや体験、啓発などさまざまなブースを設けて親子揃って楽しめるフェアです。
ゴミ対策などエコの観点から考えさせられるブースもあるのでぜひチェックしてください。
豪華景品が手に入れられるクイズラリーもあるので、ぜひ次の機会には参加してみてくださいね。
フェアの主催は市が担っており、自然を大切にする市川市の街づくりの一端と言えます。
市川市の自然環境を紹介する自然博物館とは
市川市動植物園の中にある市川自然博物館は、市川市の自然を展示するところです。
市川の生い立ちにはじまり、都市化した場所でも残る市川市の自然や、湧水豊かな環境についても展示しています。
他にも、市川で見られる動植物の飼育、標本作成・展示、模型なども展示されています。
生きた個体が見られる飼育展示はシロヘビ(アオダイショウのアルビノ)をぜひ。
季節に応じて入れ替わるので、何度か訪れるのも楽しいですよ。
周辺の長田谷津散策会を定期的に開催したり、おやこ自然観察会として水辺のいきものを観察する会があったりするなど、身近な環境を知ることで、普段の街歩きで見つかる動植物の見え方も変わることでしょう。
自然博物館は市川市動植物園内の管理棟にあるため、入場は無料です。
もし、動物園を利用せずに自然博物館のみ入りたい場合は、動物園券売所でそのように申し出ましょう。
まとめ
都心の近くながらも、豊かな環境が残る市川市。
市としてもその環境を大切に残し、街づくりにも活かしています。
スマイスターでは、市川市の賃貸物件を多数取り扱っております。
お部屋探しで不明な点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。