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老後の一人暮らしで生活水準を維持するためには?必要な資金額や貯蓄のコツ

カテゴリ:スマイスターコラム

老後に一人暮らしをする場合、資金がどれくらい必要なのか考えたことはありますか?


老後も楽しい一人暮らしを続けるためには、できるだけ早い時点でいくらくらい貯金しておけばよいのかを知り、資金プランを立てておくと安心です。


この記事では、老後の一人暮らしを一般的な生活水準で過ごすために必要な資金について、その金額や貯蓄のコツなどをお伝えしていきます。


老後の一人暮らしで生活水準を維持するためには?必要な資金額や貯蓄のコツ


老後の一人暮らしで生活水準を維持するために必要な資金額はいくら?


一人暮らしに必要な老後資金について考えるとき、生活費がいくら必要なのか、公的年金はいくら貰えるのかに加えて、老後に一人暮らしをする期間が何年間になるのかを把握しておく必要があります。


その期間が長くなればなるほど、老後資金の金額も大きくなります。


厚生労働省が発表した「平成30年簡易生命表」によると、65歳時点での平均余命は、男性が19.7年、女性が24.5年という結果でした。


大まかにみると、男性は65歳から約20年間、女性は65歳から約25年間の余命があるということになります。


この統計を参考にすれば、女性のほうが平均寿命が長いため、老後資金も大きく見積もることになりますので、余裕のある資金プランが必要です。


総務省統計局が発表した「家計調査報告(家計収支編)2018年」のデータをもとに、老後、一般的な生活水準を維持しながら一人暮らしをする場合の平均的な支出額をみていきましょう。


食費 36,378


住居費 18,268


水道光熱費 13,109


家具や家事用品費 4,780


衣料品費用 3,766


保険医療費 8,286


交通・通信費 14,405


教養娯楽費 17,082


その他消費支出 33,528


直接税 6,359


社会保険料 5,990


以上、トータルで月に161,995円ほどかかるということになります。


ただし、住居費に関してはすべての住居費の平均となっているため、賃貸物件に居住する場合はさらに住居費が必要になります。


家賃が6万円のところに一人暮らしをしている場合は、221,995円が毎月の平均支出金額になるということになります。


公的年金の受給額は、保険料を支払っていた期間や金額により異なります。


「平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、平成29年度末時点での「厚生年金」の平均年金月額は147,051円(基礎年金を含む)、「国民年金」の平均年金月額は55,615円でした。


公的年金だけでは、老後に一般的な生活水準の一人暮らしをすることは難しく、老後資金を貯蓄しておく必要があるでしょう。


老後の一人暮らしに向けて資金を貯蓄したい!そのコツは?


一般的に、一人暮らしの老後資金として必要な金額は、1000万円〜1500万円といわれています。


これはかなりの資金となるため、できるだけ早い段階から、老後の資金プランを検討し、貯蓄をはじめる必要があります。


現在の無駄使いをなくしたり、65歳以上でも働ける場合は勤務を続けたりして、しっかりと老後資金を蓄える必要は出てきそうですね。


単に生活費で余ったお金を貯蓄にまわすだけでは、目標の老後資金まで達成することは難しいかもしれません。


そのような場合、収入から貯蓄金額を引いた金額を算出し、その金額を現在の生活費とする方法がおすすめです。


このように老後資金の貯蓄を優先することで、目標の資金額を貯めることができるようになるでしょう。


老後の一人暮らしで生活水準を維持するためには?必要な資金額や貯蓄のコツ


まとめ


老後に一般的な生活水準を維持しながら一人暮らしをしていくには、かなりの金額の貯蓄が必要になります。


豊かな老後生活を楽しむために、できるだけ早く資金プランを立て、貯蓄をはじめることをおすすめします。


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