藤沢市では市の鳥として、カワセミを選定しています。
豊かな自然環境で暮らす鳥で、市内にも生息しているスポットがあります。
そこで藤沢市が市の鳥を制定した経過や、カワセミの観察スポットについて確認していきましょう。
藤沢市の自然とカワセミ:市の鳥制定の経過
カワセミとは水辺に暮らす、スズメほどのサイズの小鳥です。
飛ぶ宝石とも呼ばれ、光の加減で美しい青や緑に見える羽毛が特徴的です。
海岸や湖沼などの水辺で暮らしており、藤沢市でも親水公園や川沿いで観察できます。
そんなカワセミは、1992年10月1日に市の鳥に制定されました。
市の鳥制定にあたり15種類の候補が挙げられ、市民による投票やイメージ、今後あるべき環境状態を象徴する鳥などの要素を総合的に判断した結果、カワセミが選ばれました。
羽のグリーンは緑、腹部のオレンジは太陽、背中のブルーは海の色を象徴しています。
そのようなカラーリングが、自然豊かな藤沢市のイメージに合っているのも選定理由のひとつです。
現在のカワセミ生息状況
かつての藤沢市周辺は、沼地が各地にありカワセミも数多く生息していました。
しかし都市化や環境汚染により、その数は激減してしまいました。
そこで公害対策や農薬規制などにより環境保全を進めたところ、大庭野鳥公園などで繁殖が確認されるまでに生息数は回復しつつあります。
藤沢市の自然とカワセミ:カワセミの観察スポット
藤沢市でカワセミを観察できる、主なスポットは以下のとおりです。
●境川と柏尾川の合流地点(新川名橋付近)
●長久保公園都市緑化植物園(引地川富士見橋付近)
●引地川親水公園(大庭遊水地)
●新林公園
●引地川親水広場(辻堂元町6丁目)
●大庭裏門公園(大庭野鳥公園)
●ハス池(鵠沼)
●慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス内
●目久尻川沿い
●境川東橋付近(朝日町・大鋸1丁目)
このほか神奈川県内では、江の島や片瀬川名緑地なども探鳥地として知られています。
なおカワセミをはじめとする自然界の生き物は、警戒心が強い傾向にあります。
そのため観察時は、近づきすぎたり大声を出したりしないのがポイントです。
スズメほどの小さな個体なので、双眼鏡があると観察しやすいでしょう。
また環境保全のため、餌やりやゴミのポイ捨て、田畑や私有地・制限エリアの立ち入りは控えてください。
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