市川市には、パワースポットとして人気を集めているお寺があります。
なかでも徳願寺は「行徳・浦安観音霊場三十三カ所初番」とも呼ばれ、地元住民から広く信仰を集めてきました。
そこで市川市にあるパワースポットの、徳願寺とその縁起についてご紹介します。
市川市のパワースポット:徳願寺の行徳・浦安観音霊場三十三カ所初番とは?
市川市のパワースポットに挙げられる徳願寺は、普光院と呼ばれる草庵を起源としています。
1610年に徳願寺として改められ、円誉不残上人を開山に迎えました。
そして1690年になると、10世覚誉上人自ら33体の観音菩薩像を制作し、それらを33のお寺に分け置きました。
徳願寺は観音菩薩像が安置されているお寺のうち、行徳・浦安観音霊場三十三カ所初番として知られています。
33のお寺は江戸時代よりパワースポットとして信仰を集めており、行徳・浦安観音霊場三十三カ所の観音札所巡りを楽しむ人々でにぎわいを見せています。
市川市指定の文化財がある
徳願寺の境内にある鐘楼は、市指定の文化財です。
1775年ごろに建築されたもので、大みそかには除夜の鐘つきもおこなわれます。
このほか山門や経蔵も文化財に指定されており、見どころの多いパワースポットです。
市川市のパワースポット:徳願寺の縁起とは?
市川市にある徳願寺は徳川家康によって開基され、徳川将軍家に縁起のあるパワースポットです。
名称の「徳」の字も徳川氏から取られたもので、1648年には江戸幕府から朱印状が与えられました。
また宮本武蔵との縁起があることでも知られ、宮本武蔵が自ら手がけた書画も保有しています。
そして年に1回開かれる「お十夜会」では、徳願寺が保有する寺宝が一般公開されます。
お十夜会のおすすめポイント
お十夜会では、宮本武蔵による書や達磨絵などが例年、公開されています。
代表的な寺宝として、「幽霊の絵(円山応挙作)」もあります。
江戸時代中期に活躍した円山応挙は、初めて足のない幽霊を描き始めた画家とも言われており、後世の画家にも大きな影響を与えました。
●所在地:千葉県市川市本行徳5-22
●休業日:無休
●アクセス方法:妙典駅(東京メトロ東西線)より徒歩約8分
●駐車場:あり
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