観光名所として知られる藤沢市の江の島は、長い歴史を有するスポットです。
そのため数々の伝説も残されており、古くから人々の信仰を集めてきました。
そんな江の島にまつわる歴史や、ゆかりある文化財をご紹介します。
藤沢市にある江の島の歴史と伝説
藤沢市にある江の島は、今からおよそ2万年前に現在のような独立した島になりました。
島内では縄文時代から弥生時代にかけての土器片も出土しており、長い歴史があることも確認されています。
そんな江の島の誕生には、次の伝説が残されています。
江の島誕生の伝説
かつて鎌倉の深沢には、五頭竜が住む湖がありました。
この五頭竜はたびたび天災や疫病を引き起こし、人々を恐れさせた伝説を残しています。
そんな五頭竜を恐れた人々は他村へ移住してしまい、やがてその土地は荒れ果ててしまいました。
しかしある日、大地震が発生して海に島が現れ、これが現在の江の島であると言われています。
その島には美しい天女が降り立ち、たちまち五頭竜を魅了しました。
そして五頭竜は、これからは人々を助けるために働くことを誓い、人々の幸福のために天女と力を合わせました。
五頭竜の体は死後、江の島にある片瀬山になったとされる伝説が残っています。
鎌倉時代に陸続きになる
鎌倉時代になると地震により陸続きとなり、干潮時は島まで歩いて渡れるようになりました。
陸続きになったことをきっかけとして、武士の信仰を集めるようになりました。
そして江戸時代になると、江の島の弁財天への信仰が庶民の間に広がります。
藤沢市にある江の島の歴史とかかわりのある文化財
江の島には藤沢の歴史を知れる、さまざまな文化財があります。
島内では3箇所に遺跡が見つかり、さまざまな土器・石器や、住居跡が発掘されました。
また絵画や彫刻、工芸品の題材にも取り上げられ、文化財に指定されているものも数多くあります。
島の各所にある金石文
島内にはさまざまな場所に、島の歴史を伝える金石文が設置されています。
芸事の神様がまつられていることから、江戸の芝居小屋で活躍した歌舞伎役者によって奉納された灯籠などがあります。
藤沢にちなんだ歌が刻まれた句碑などもあるため、散策の際はぜひ探してみてください。
おすすめ物件情報|藤沢の物件一覧
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>