横浜にはお出かけスポットがたくさんありますが、「横浜開港資料館」もおすすめです。
横浜の繁栄と異文化との交流の歴史を学べる施設なので、ぜひ訪れてみてください。
そこで今回は横浜周辺で賃貸物件をお探しの方に向けて、横浜開港資料館についてご紹介いたします。
横浜の歴史を学べる施設である横浜開港資料館はどんなコンセプト?
横浜開港資料館は「近代横浜の記憶装置」をコンセプトに、1981年に開館した施設で、編纂された横浜市史の資料をもとに、国内はもちろん海外からも収集した資料を公開しています。
国際交流の歴史にもスポットを当てており、今後はさまざまな媒体を通じて世界に発信することも、横浜開港資料館のコンセプトです。
施設は1854年に日米和親条約を締結した場所に建っており、中庭にある「たまくすの木」は条約締結時からあるなど、歴史を身近に感じられるのも魅力なので、ぜひ訪れてみてください。
横浜で歴史を学べる横浜開港資料館ではどんな展示がある?
横浜開港資料館ではさまざまな資料を展示しているので、その一部をご紹介いたします。
展示室
新館にある展示室では、ペリー来航とその前後の世界情勢や、横浜をはじめとする日本の様子を紹介しています。
ペリーの「日本遠征記」や、当時の黒船の驚きや興味を示した瓦版、開港して間もない横浜を描いた横浜浮世絵(錦絵)など、貴重な資料の展示をとおして横浜の歴史を学べます。
閲覧室
横浜開港資料館では幕末から昭和初期にかけての歴史資料を約27万点収蔵しており、古文書・海外資料・新聞・雑誌・図書・写真などを閲覧できます。
また一部の資料を除いて複写も可能です。
閲覧室のみの入室には100円かかり、利用するには事前に予約が必要なので、施設へお電話でお問い合わせください。
旧英国総領事館
1931年に建てられた旧英国総領事館は、現在来館者の休憩室として使用されています。
当時の面影を残した洋館の雰囲気を楽しみつつ、薩英戦争記念銘板などの資料を閲覧できます。
横浜開港資料館の入館料は大人200円、小中学生100円(小中高校生は毎週土曜日は無料)で、アクセスなどは以下のとおりです。
●所在地:神奈川県横浜市中区日本大通3
●開館時間:9時30分から17時(入館は16時30分まで)
●定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始ほか
●アクセス方法:みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口より徒歩約2分
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