誰だって住むなら、治安が良くて安心できる街に住みたいですよね。
一方で、「ここは治安が悪いから住まない方が良い」と思う場所もあります。
ただ、そうした治安の良し悪しは、長く住んでいる地元の人ならともかく、よその街から引っ越してくる人には判りにくい点も多いですよね。
では、治安が悪いと言われる地域には、どのような特徴があるのでしょうか。
治安が悪い地域の見分け方① 落書きが多い
街中を歩いていると、時々スプレーで落書きされた看板やシャッター・建物の外観・公衆トイレなどを見かけたことはありませんか?
こうした落書きが多い地域は、治安が悪いと言われることが多いです。
本来、落書きをすることはいけないことですが、これがあちこちにある街は人の目が届きにくい時間帯や場所が多い=悪いことをする人がいるということでもあります。
時には一度消してきれいにしたはずの壁やシャッターに再び落書きがされるケースもあり、そうした地域は安心して暮らすことができないでしょう。
治安が悪い地域の見分け方② トイレがない
通常、街の中には公園やコンビニなど、不特定多数の人が自由に使えるトイレがありますよね。
しかし、それが全くない地域は治安が悪いと判断できる注意点の一つです。
なぜなら、プライバシー感が強く完全個室になるトイレは、中で怪しいことが行われていても外からは全く判りません。
そうした危険を防ぐため、たとえコンビニの中であっても敢えてトイレを設置しないエリアもあるのです。
治安が悪い地域の見分け方③ 注意喚起の看板が多い
道を歩いていると色々な看板を見ますが、その中には「痴漢に注意!」「夜道は一人で歩かない!」などの注意喚起の看板もあります。
こうした看板が多い地域は、街灯が少なく夜道が暗いため、痴漢やひったくりなどの犯罪に巻き込まれる可能性が高いことを意味します。
過去にそういった事件がなければ注意喚起の看板はないはずなので、「この地域は何だか注意を促す看板が多いな」と思ったら、治安が悪いと判断できるでしょう。
治安が悪い地域を避けるために
治安が悪い地域を避けるためには、上記のような注意点にしっかり目を向け、内見時に下見をすることが大切です。
また、気になる地域がある自治体のホームページの防犯コンテンツや、管轄警察署のホームページの犯罪件数情報などもチェックしましょう。
行政のページでは実施中の防犯対策を、警察署のホームページでは過去の犯罪件数の推移などを閲覧できます。
地域の治安を守るためにどんなことが行われているのか、成果はどうなっているのか知ることで、どれだけ治安が改善されているのかある程度判断することができるでしょう。
そして賃貸物件を探す時は、近くに交番や警察署・コンビニなど、いざという時に駆け込んで助けを求められるスポットがあるかどうかもチェックしましょう。
まとめ
治安が悪く、いつどんな事件や事故に巻き込まれるかと不安を抱えながら暮らすより、「この地域なら安全だ」と判断できる街は、精神的なゆとりを生みやすいですよ。
私どもスマイスターでは、町田市を中心とした賃貸物件探しをお手伝いしています。
皆さんが安心して暮らせるような環境の物件をご紹介しますので、ぜひご相談ください。