昔は何か物を買ったりサービスを利用したりすると、現金での決済が主流でした。
しかしIT化が進む現代では、コンビニや金融機関などへ支払いに行く手間を省いたり、手元に現金がない時でも支払ったりできるインターネット決済も増えてきましたね。
そんな中、藤沢市では税金をスマートフォンで納付できるようになったことをご存知でしょうか。
今回は、藤沢市が開始した便利なサービスについてご紹介します。
藤沢市が開始した税金納付のためのサービスとは?
2018年7月1日から、藤沢市ではスマートフォンやガラケーなどのモバイル端末を利用して、税金を納めることができるサービスを開始しました。
これまでの納税方法は、自宅に届いた納付書を持って、コンビニや銀行・市役所の担当窓口にて支払うことが一般的でした。
しかし、モバイル端末に専用アプリをダウンロードして、納付書に印字されたバーコードを読み取れば、アプリ上で税金を納めることができるのです。
「金融機関や役所の窓口が開いている時間は忙しくて行けないし、コンビニはお店に行ってから納付書を持ってくるのを忘れたことに気づくんだよね…」
そんな風に悩む人も、アプリがあれば簡単に決済できますよ。
なお、このアプリを利用することができる税金は、市県民税や軽自動車税などの4項目です。
また、1枚の納付書に記載されている金額が30万円以下であることも条件ですので、一括納付を希望される場合はその点にご注意ください。
藤沢市の税金を納めるためのアプリ 対応している金融機関は?
藤沢市の税金をアプリ上で支払うためには、ダウンロード後にインターネットバンキング登録をした金融機関の口座情報を登録しなくてはいけません。
対応している金融機関は、三菱UFJ銀行やみずほ銀行などの都市銀行から、各都道府県にある地方銀行・信用金庫・信用組合・労働組合まで多数あります。
藤沢市であれば、横浜銀行や湘南信用金庫・かながわ信用金庫などが対応していますよ。
既に口座を持っている金融機関がリストにあって、インターネットバンキング登録が済んでいる人は、その口座を登録するだけでOKです。
インターネットバンキング登録が済んでいない場合は、先にそちらの手続きを済ませてからアプリを利用することができます。
※2018年7月現在、ゆうちょ銀行は未対応です。
まとめ
納付書だとつい納め忘れてしまうことがある税金も、スマートフォンにアプリをダウンロードしておくと、封書が届いたその日に納めることができて安心です。
現在藤沢市に住んでいて市内での転居を考えている人はもちろん、これから藤沢市へ引っ越し予定で来年以降からこの街で納税することになる人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
新しい税金の納め方が始まった藤沢市の賃貸物件探しは、スマイスターまでお気軽にご相談ください。