東京都内には、数え切れないほどの名所があります。
この時期は夏休みということもあり、観光客でにぎわうスポットも多いですよね。
そんな名所の中には、地元の人々に長く愛されるスポットもあり、荒川区の『あらかわ遊園』もその一つです。
今回は、このあらかわ遊園についてご紹介しましょう。
荒川区で長く愛されるあらかわ遊園とは
あらかわ遊園は、荒川区西尾久6丁目に所在する遊園地で、開園は1922年と100年近い歴史があります。
昭和に入ると第二次世界大戦の影響で一時姿を失ったものの、終戦から5年後の1950年に荒川区立の遊園地として再オープンしました。
ちなみに東京23区に現存する区立遊園地は、このあらかわ遊園だけなんですよ。
2006年には一度民間団体へ運営を委託しましたが、2011年には再び荒川区が運営することになり、現在に至ります。
そして今年の12月からは、園内をリニューアルするため一時閉園し、2年後の2020年に再オープンを予定しているそうですよ。
どんな魅力的なテーマパークに生まれ変わるのか、少しワクワクしますね。
荒川区の公営テーマパーク あらかわ遊園の魅力
あらかわ遊園の園内には、のりもの広場・どうぶつ広場・ポニー広場など、親子で楽しめるようなスポットが点在しています。
のりもの広場では、ファミリーコースターやコーヒーカップ・観覧車など6種類のアトラクションがあり、休日はたくさんの親子連れが楽しんでいますよ。
アトラクションの一部は、お子さんの年齢制限や身長制限が設けられていますが、観覧車・豆汽車・メリーゴーランドは制限がありません。
外出できるようになった赤ちゃんや、年齢・身長制限に達していない幼児期のお子さんも一緒に乗って遊べるのでおすすめです。
また、園内では軽食を購入できる売店や授乳室・おむつ交換台の設置、ベビーカーの貸出なども行っていますので、お腹が空いた時や授乳・おむつ替えの時も困りません。
荒川区営の遊園地だからこそ安いあらかわ遊園
通常、遊園地やテーマパークなどは民営ということもあり、入園料がやや高めに設定されていることがあります。
しかしあらかわ遊園は、荒川区が直接運営する遊園地なので、他のテーマパークと比べると入園料が格段に安い点も魅力なんですよ。
あらかわ遊園の入園料は、大人が200円、小中学生と65歳以上が100円、未就学児と障がい者手帳所有者が無料となっています。
アトラクションに乗る場合は別途のりもの券が必要ですが、1枚100円、回数券は6枚つづりが500円、12枚つづりが1,000円とお得に設定されています。
また、家族で行く場合におすすめのセット券は、大人+未就学児用の16枚つづりが1,300円、大人+小中学生用が1,400円で購入できますよ。
※セット券…大人+お子さんの入園料とのりもの券料金が一体となったチケットのこと。
なお入園料やセット券は、来園した日が平日・土日祝日・長期休み(春・夏・冬休み)のどの日にあたるかによっても変動しますので、行く前にぜひチェックしましょう。
まとめ
公営ならではの料金の安さと、赤ちゃんやよちよち歩きのお子さんも一緒に楽しめるアトラクションや施設が多いあらかわ遊園。
荒川区の賃貸物件に引越したら、閉園前はもちろん、リニューアルして生まれ変わったあらかわ遊園にもぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
荒川区のお部屋探しは、スマイスターまでお気軽にお問い合わせください。