ペットを飼っている人にとって、ペット可物件は非常に魅力的なお家ですよね。
しかし賃貸ではペットの飼育が許可されている物件でも、飼育する動物の種類や数を限定している場合があるんです。
今回は、ペット可物件で飼育を限定している理由についてお話します。
賃貸でペットを飼育①:犬はOK?
賃貸でペットを飼うことができる物件の多くは、犬の飼育を許可しています。
犬は他のペットに比べてアレルギーを持っている人が少なく、頭が良いのでしつけをすればあまりトラブルを起こすこともありません。
またペットとして飼われている犬は、人間と同じく昼行性なので、夜中の遠吠えなども少ないと言えます。
賃貸でペットを飼育②:犬の種類によってはNGの場合も
比較的大家さんにも認めてもらいやすい犬ですが、賃貸のペット可物件では、小型犬は飼育OKでも中型犬以上になると禁止しているというケースがあります。
なぜなら、中型犬や大型犬になると吠える声も大きくなり、体の大きさに応じて抜け毛も目立つようになるからです。
また、ペット可物件といえども、住んでいる人全員が犬好きというわけではないので、体や鳴き声が大きな犬の飼育はトラブルが発生する可能性も否めません。
また、鳴き声の面や退去時のお部屋の破損状態を考えて、小型犬でも多頭飼いは禁止している物件もあります。
賃貸でペットを飼育③:猫は禁止なの?
ペットの飼育が許可されている物件でも、猫は禁止となっているケースがあります。
その理由は、犬に比べて「猫アレルギー」の方が多いことや、爪とぎによるお部屋の破損、発情期に伴う鳴き声の大きさなどが理由としてあげられます。
特に猫の爪とぎは本能的なものなので、しつけることは難しく壁や柱をボロボロにしてしまう恐れがあります。
また猫の発情期の鳴き声は奇声に近いため、避妊や去勢手術が済んでいない個体を飼育する場合は、騒音トラブルに発展することもあります。
他にも猫は基本的に夜に狩りを行う習性があるので、夜中に部屋中を走り回る音が響きやすく、階下に住む人から苦情が寄せられる可能性もあるんです。
まとめ
いかがでしたか?
ペット可物件でも、中型犬や大型犬、猫は禁止としている物件も多く、飼育できるペットの数に制限がある可能性もあります。
しかし、ペットブームと共に大型犬や猫の飼育を許可する賃貸物件も増えているので、そうした動物を飼いたい人はぜひ探してみて下さいね。
私共スマイスターでは、ペット可の賃貸物件を多数取り扱っております。