賃貸物件を探す際、「アパートよりはマンションの方が良いな」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、賃貸アパートにはマンションより優れている部分がいくつかあります。
一般的に、鉄筋や鉄骨を使用した高層階の住宅をマンションと呼ぶ場合が多いですが、実は法律上の決まりはありません。
今回は、お部屋探しの条件によっては魅力的な物件となるアパートのメリットをご紹介します。
賃貸アパートのメリット① マンションより家賃相場が低い
賃貸アパートは、同条件においてマンションより家賃相場が安い傾向にあります。
その理由は、間取りや立地が似ていても建物の構造に違いがあるため、アパートの建築費用の方が低価格で済むからです。
またマンションの場合、管理人が常駐している物件も多いですが、その分管理費がかかります。
一方、アパートは管理人が常駐していない物件の方が多いため、その分管理費が安く抑えられます。
家賃と管理費は毎月支払うものなので、賃貸アパートは少しでも住居費用を抑えたい方におすすめですよ。
賃貸アパートのメリット② マンションと比べて好立地に建つ物件もある
賃貸アパートの中には、マンションより好立地に建っている場合があります。
これは建築規模の違いから、アパートは駅近など土地に余裕のないエリアでも建築しやすいからです。
もとから好立地に建っている場合も多々あり、築古物件でもリノベーションして新築や築浅物件とほとんど違いがない物件もあります。
同様の立地なら、安い賃料で好条件の場所に住むことができるので、浮いたお金を衣食の質をあげたり貯蓄したりと、別の用途に使えるでしょう。
賃貸アパートのメリット③ マンションより広い部屋に住めるケースがある
賃貸アパートは、マンションと同じくらいの賃料ならマンションより少し広い部屋を借りられることがあります。
先述のように周辺環境が同条件で建築方法が違う場合は、居住空間が広くなる分ウォークインクローゼットやキッチン・トイレなどの設備がグレードアップしやすくなるからです。
特に収納の充実は、家具の買い足しを必要としないので家具購入費の節約にもなりますし、きちんと物をしまえるスペースがある分部屋の掃除効率も上がるでしょう。
まとめ
賃貸アパートにはマンションとは違うメリットがあり、安くて広いお部屋を探しやすいです。
賃貸探しの際の優先順位によっては、マンションよりアパートの方が合っている場合もあります。
マンションにこだわってなかなか納得のいく賃貸物件が見つからない人は、一度賃貸アパートにも視野を広げて探してみてはいかがでしょうか。
私たちスマイスターでは、東京都内や横浜・大宮エリアを中心とした賃貸物件探しをお手伝いしております。
賃貸アパート・マンションとも豊富にご紹介しておりますので、お部屋探しの際はぜひご相談下さい。