一人で子どもを育てるひとり親にとって、仕事や育児、家事など生活の全てを一人で行わなければならないことも多く、その大変さは一言で表現できないこともあるでしょう。
そんなとき、支えとなる立川市の公的支援と民間サポート団体をご紹介します。
立川市のひとり親家庭支援
立川市の行政サポートの一つに、ひとり親家庭ホームヘルプ事業があります。
ホームヘルプの名の通り、実際、家にホームヘルパーが来てくれて、家の中の掃除、洗濯、子どもの食事の世話など、必要な支援をしてくれるサービスです。
対象は、立川市に住んでおり、ひとり親となって2年以内の方や、職業能力開発センターで技能習得中、もしくは就職活動中の方です。
そして、出産、病気などで一時的にホームヘルパーのサポートがほしい場合や、小学校3年生以下の子どもがいて、支援を必要とする場合も対象となっています。
ホームヘルパーは、午前7時から午後10時の間で2~8時間以内、原則月12回以内です。
職業能力開発センターに通学中の方は、月24回以内に増やすことができます。
条件を満たせば、立川市に在住しているうちは利用できるサービスですが、所得に応じて費用負担が発生する場合もありますので、念頭に入れておきましょう。
サービスの利用や相談は、立川市の「子ども家庭部
子育て推進課」(立川市役所1階)に問い合わせてみてくださいね。
立川マザーズ:立川市のひとり親サポート団体
立川市には、ひとり親で子どもを育てている方、または一人で子どもを育て上げたお母さん、お父さんの会である「立川マザーズ」があります。
昭和34年から活動している立川マザーズは、マザーに限らずお父さんの入会も歓迎しているそうです。
複雑な社会の中で、ひとり親ならではの辛い気持ち、大変な気持ち、悩みなどを、同じような仲間と互いに共有し、分かち合える場が立川マザーズです。
毎月第3土曜日に開かれている「おしゃべりカフェ」は、自由に参加できる気軽な場として開催されています。
今の自分が悩んでいることも、先輩お母さんたちに聞くと、解決方法や情報を得られるかもしれません。
ひとり親ならではのちょっとした悩みや気持ちなど、普段は言いにくいことも共有でき、共感できる素敵な場です。
子どもの預かり保育はありませんが、大きなお子さんがいたりして、一緒に遊んでくれることも!
子どもたちの中でも、大きい子が小さい子の面倒を見て、そして数年後には面倒を見る側に成長するなど、素敵な経験ができます。
また、昭和記念公園でのバーベキューや、夏休みの宿泊研修、クリスマス会など、さまざまなイベントも実施しています。
まとめ
立川市のひとり親への行政サービス、そして民間支援団体「立川マザーズ」を紹介しました。
日々の生活を頑張る、ひとり親の方々にとって必要な時に、ぜひ活用してみてくださいね。
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