埼玉県さいたま市大宮区には、さいたま市防災展示ホールがあります。
大人が防災意識を高められるだけでなく、災害時の体験を通して子どもも楽しみながら災害およびその備えについて学べる施設です。
この記事では、大宮区で賃貸物件を探している人に向けて、防災展示ホールについて紹介します。
大宮区の防災展示ホールには体験施設がたくさん!
防災展示ホールは、大宮区防災センターの1階に併設されている防災啓発施設です。
防災展示ホールでは実際の災害時に的確な行動ができるよう、災害体験ができるコーナーを設けています。
代表的なものは、無害な煙を用いて姿勢を低くした避難の練習ができる煙体験や震度1~7まで体験できる地震体験、公衆電話での通報の仕方やその要領が学べる119番通報体験などです。
そのほか、世界の消防車のミニチュア約50台の展示や実際に消防士が火災現場で着ている防火衣を試着できるコーナーなど、子どもが楽しめる内容が盛りだくさんです。
防火衣は子ども用でも重さがあり、命を守るための本格的な装備だと実感できます。
映像に合わせて座席が振動する災害体験型シアターや模擬の消火器を使用する消火体験コーナーもあり、一日かけてじっくり学べる施設です。
開館時間は月曜日と年末年始を除く9時~16時半まで、入館料は無料です。
大宮区の防災展示ホールのVR体験を通して災害に備えよう!
防災展示ホールでは、期間限定でVRを用いた避難体験コーナーを導入しています。
VRとはバーチャルリアリティの略称で、コンピューターによって作り出された仮想現実世界を意味する単語です。
専用のゴーグルをかけると、ビル内で火災が発生し、通路に黒煙が充満している様子が鮮明に映し出されます。
コントローラーを操作し、避難口誘導灯を頼りに非常出口に避難するまでの一連の流れを体験できます。
災害体験型シアターなどの各種体験施設も、あらかじめ動き方やその要領などを体験し、いざという時に落ち着いて行動できるようにするためのコーナーです。
VRではより実践的なシチュエーションが体験できるため、的確な判断力と行動力が身につきます。
コントローラーを使用しない、VR映像の視聴のみの体験も可能です。
VR体験の実施期間は2019年6月から2020年3月までとなっています。
まとめ
大宮区の防災展示ホールでは、実際の災害時に役立つ災害体験コーナーを数多く揃えています。
消火体験や119番通報体験のほか、仮想空間の中で避難するVR体験も期間限定で実施しています。
子どもから大人まで、さまざまな体験を通して楽しみながら災害への意識を高められる、大宮区の穴場おでかけスポットです。
私たちスマイスターでは、大宮区の賃貸物件を多数取り扱っております。
さまざまな条件でのお部屋探しをお手伝いいたしますので、お気軽にお問い合わせください。