東京都町田市の南町田では、2019年11月13日に「南町田グランベリーパーク」がオープンしました。
南町田グランベリーパークは鶴間公園や商業施設を中心とした新しい拠点空間で、この度のまちびらきのために2008年からプロジェクトを進めてきました。
この記事では、公園や商業施設など、南町田グランベリーパークにおけるまちづくりの取り組みを紹介します。
南町田グランベリーパークのまちづくりは公園がポイント!
南町田グランベリーパークは、鉄道駅に都市公園と商業施設が隣接している南町田ならではの特性を生かした、新しい暮らしの拠点です。
「みんなとつくる新しいパークライフ」をコンセプトに、鶴間公園と商業施設のグランベリーパーク、駅や広場などで構成されています。
中でも鶴間公園は中心的な存在として、心も身体も健康になる「日常生活+α」が楽しめる空間に生まれ変わりました。
座れる場所や園路の歩きやすさ、スポーツを楽しめる環境などを整備し、誰にとっても豊かな時間が過ごせるまちを構成しています。
また、パークライフ・サイトは各施設をつなぐ位置に新しく作られた広場です。
ここにも芝生などがあるほか、まちライブラリーやワークショップスペースなどの建物も設置され、幅広い世代のための憩いの空間となっています。
歩いてパークを一周できる歩行者ネットワークも自然豊かな空間であるほか、バリアフリーを考慮した地域の生活動線としての役割も果たしています。
南町田グランベリーパークのまちづくりは商業施設もポイント!
南町田グランベリーパークでは、商業施設にも力を入れています。
暮らしの中での楽しさを追求するエンターテイメントパーク「生活遊園地」として、マーケットと7つの広場で構成されています。
店舗の4割はアウトレット、3割は飲食店となり、延床面積および店舗区画はこれまでのグランベリーモールの約2倍です。
7つの屋外広場では炎が噴き出す演出装置や大型のLEDモニターなどもあり、自然および環境演出とショッピングを同時に楽しめます。
このために建物計画や土地区画整理計画も根本的に見直し、町田市と東急の合同で南町田グランベリーパークが全体的なつながりのあるまちになるよう、その土台を作ってきました。
立体駐車場を敷地中央に配置し、その周辺を囲むように店舗を並べた「ヴィレッジ型空間」が、新しさと周囲との調和を兼ね備えたまちづくりを支えています。
まとめ
2019年11月13日にまちびらきを行った南町田グランベリーパークは、自然とエンターテイメントが調和した、これまでにない拠点としてのまちを目指して作られました。
ヴィレッジ型空間として自然と商業店舗を融合させる構造が、自然豊かな街並みを歩いてショッピングを楽しむ次世代のまちの在り方を実現しています。
南町田グランベリーパークで、心も身体も豊かになる時間を過ごしてみてください。
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