なるべく家賃を抑えて部屋を探しているという方の選択肢のひとつが「風呂なし物件」。
部屋にお風呂があるかないかで家賃はかなり変わってきます。
今回こちらの記事では、風呂あり・風呂なし物件の家賃相場やガス代、水道代からそれぞれにかかる費用を比較していきたいと思います!
物件選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
風呂あり・風呂なし物件を比較!家賃相場はいくら?トイレ共同物件では?
東京都内の駅から徒歩10分圏内のアパートの家賃相場は、風呂ありの物件で約5万円、風呂なしの物件で約2万円となっています。
このようにお風呂があるかないかで万単位で家賃が変わってきます。
風呂なしでトイレが共同という物件は特に家賃が安くなっているので、共同でも特に気にならないという方はそちらも検討してみてはいかがでしょうか?
また、家賃だけでなく、管理費や共益費などの金額も風呂なしの物件のほうが安い傾向があります。
なるべく月々にかかる経費を抑えたいという方はそちらもチェックしてみてください。
風呂あり・風呂なし物件を比較!ガス代・水道代はどれくらいかかる?
次に、風呂あり物件と風呂なし物件のガス代と水道代を比較してみましょう。
お風呂は1回で100円程のガス代と50円程の水道代、シャワーのみの場合は10分で70円程のガス代と30円程の水道代がかかります。
風呂なし物件であれば、このような入浴やシャワーにかかるガス代と水道代を支払わなくてもよいというメリットがあります。
ただし、風呂なし物件に住んだ場合は銭湯に通ったり、漫画喫茶やジムなどでシャワーを借りたりする必要があり、逆にそちらのほうが風呂あり物件のガス代と水道代よりも高くつく可能性もあるので注意しましょう。
ちなみに、東京都内の銭湯の大人料金は(2020年5月段階)で一律470円、ネットカフェでのシャワー利用は200〜500円程が相場料金となります。
こちらの値段を参考に風呂ありと風呂なしのどちらが安く済むのか、自分のライフスタイルを加味して検討してみてくださいね。
また、近所に銭湯やシャワーのあるネットカフェやジムがないという場合はかなり不便になるので、物件探しの段階で周辺の施設はチェックしておきましょう。
まとめ
この記事では、風呂あり物件と風呂なし物件の家賃相場やガス代・水道代から、それぞれにかかる費用を比較いたしました。
家賃が安い風呂なし物件ですが、全体的な費用を抑えられるかは、住む方それぞれのライフスタイルによって変わってきます。
たとえ家賃が安くても不便のある生活は大変ですので、物件を決める際は、自分のライフスタイルが風呂あり物件と風呂なし物件のどちらに合っているかを考えた上で物件を決めるようにしてくださいね。
スマイスターでは、さいたま市大宮区をはじめ多数の賃貸物件を取り扱っております。
お部屋探しで不明な点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。