賃貸物件を探すときに、なるべく条件のよい部屋に住みたいと思うのは当然のことですよね。
ですが、部屋探しの方法が分からないと、希望の部屋を見つけるのは難しいものです。
どのようにして部屋探しをすると条件のいい賃貸を見つけられるのでしょうか?
今回は、部屋探しのコツとおすすめの時期についてお話ししていきます。
賃貸物件を探す方法とは?条件のいい部屋探しのコツ
不動産会社の予約を取っておく
不動産会社は、事前に住みたい物件の「条件」を伝えておくと、いくつか候補を準備します。
もちろん連絡なしに行っても相談は可能ですが、予約することで、条件の絞り込みやその土地の話しを聞く時間を多く作れるため、賃貸物件探しをよりスムーズに進められるので、お早めに相談しておくことをおすすめしますよ。
住みたい地域をいくつか考えておく
「住んでみたい!」と感じている街でも、実際に住むと実はマイナスな点がたくさんあり後悔してしまうこともあります。
土地の風土や治安、交通アクセスについては事前にご自身で調べ、住みたい場所をいくつかピックアップしておくことをおすすめします。
遊べる場所と住む場所は別物と考える
なかでも都心部は公共交通機関が発達していたり、たくさんのお店や遊べる場所があったり、魅力的に見えるものです。
しかしながら都心部は家賃が高めなうえに、お部屋も狭い傾向にあります。
そうなると、お部屋のことにばかり費用がかさんでしまい、その他日ごろの生活でお金を使うことが難しくなってしまいますよね。
「都心部だから便利で快適な暮らしができる!」と思ってしまいがちですが、一度郊外のエリアも検討してみるのも一つの手です。
ベッドタウンと呼ばれる藤沢市や、都内でも郊外の方にある町田市などは、公共交通機関の利便性も高いうえに治安も良好なので特におすすめですよ!
条件のいい賃貸物件に住みたい!部屋探しをするのにいい時期とは?
1月は選べる物件数が多い
進学や就職などに向けて賃貸物件を探す人が多いのが1月から3月です。
3月の退去予定は1月には決まっていることが多いため、1月は選べる物件が多数あるのです。
2月は入居を希望する人が多く、1番相談が込み合う時期なので、なるべく早めに住む場所を決めないとどんどん埋まってしまうおそれも。
進学や就職を控えている方におすすめの時期は、12月~1月付近といえそうですね。
6月から8月は引越しの費用を抑えられる
6月は梅雨で雨が降ることが多いため、引越しの準備が一苦労です。
7、8月は暑さが厳しく、この時期に引越しをおこなう方は多くありません。
そのため、運送業者の料金が安くなっていたり、家賃の値下げ交渉がしやすくなったりしているのです。
なるべく費用を抑えたいのであれば、6月から8月に引越しをするのもおすすめですよ。
11、12月は物件をじっくり選べる
11、12月は、不動産会社も繁忙期に備える時期です。
この時期になると、不動産会社は物件の募集を増やしますが、まだ入居希望は多くない時期のため、引っ越しなどの費用は比較的抑えることができますよ。
入居募集はどんどん増えていますが、まだ部屋を探す人はあまりいなく、この時期の賃貸物件探しは焦らずゆっくり行えます。