現在の藤沢市に位置する藤沢宿は、江戸時代より旧東海道の宿場町として栄えてきました。
そんな旧東海道藤沢宿とはどんなところか、おすすめスポットと「藤沢市ふじさわ宿交流館」について紹介します。
藤沢市にある旧東海道藤沢宿とは?
藤沢市にある藤沢宿とは、東海道の江戸日本橋から6番目の宿場町のことです。
戦国時代にはすでに交通要所となっており、神奈川県内では神奈川宿・小田原宿に次ぐ規模をほこります。
メインの旧東海道を中心に、大山道や江の島道、鎌倉道、八王子道、厚木道などが交わる要所として栄えました。
明治時代に宿駅制度が廃止されたあとも、流通拠点として経済発展を遂げました。
そして現在では、観光地・別荘地として全国各地から多くの人々が訪れるエリアです。
おすすめスポット
旧東海道藤沢宿周辺には、神社・仏閣などの歴史的建造物が立ち並んでいます。
日本三大弁財天を祀る江島神社や、国指定史跡の供養塔を有する清浄光寺(遊行寺)などがあります。
そして2020年には、国登録有形文化財に登録されている「旧桔梗屋」の建物を市が取得しました。
このほか源義経を祀っている白旗神社や、市の天然記念物に指定された寺林がある常光寺などもおすすめのスポットです。
旧東海道藤沢宿にある「藤沢市ふじさわ宿交流館」とは?
藤沢市にある「藤沢市ふじさわ宿交流館」とは、旧東海道藤沢宿の歴史や文化を発信している施設です。
旧東海道藤沢宿及びその周辺地域を観光する際はぜひ立ち寄ってみてください。
郷土資料展示室
郷土資料展示室では、東海道五十三次と藤沢宿に関連する資料を公開しています。
旧東海道の風景を再現したジオラマなどが展示されており、藤沢市の歴史を学びたい方におすすめです。
多目的ホール・広場
藤沢市を散策やウォーキングで訪れた方が、気軽に休憩できるスポットです。
ミニコンサートや演芸、ワークショップ、講演会などのイベントにも利用されています。
●所在地:藤沢市西富1-3-3
●開館時間(郷土資料室・多目的ホール):9時~18時(4月~9月)、9時~17時(10月~3月)
●開館時間(会議室):9時~21時(通年)
●休館日:月曜(休日の場合は翌日)、年末年始
●アクセス方法:JR藤沢駅北口より徒歩14分
、小田急藤沢本町駅より徒歩15分
●駐車場:なし
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