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市川市にある「法華経寺」の歴史や文化財について

カテゴリ:スマイスターコラム

市川市にある「法華経寺」の歴史や文化財について

市川市の「法華経寺」は、鎌倉時代から続く歴史ある寺院です。
境内には貴重な文化的資料が数多く保存されています。
そこで市川市にある「法華経寺」とはどんな寺院なのか、歴史や見どころについて紹介します。

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市川市で文化に触れられる「法華経寺」の歴史

市川市の「法華経寺」は、1260年に創建された日蓮宗の寺院です。
戦国大名・千葉氏の被官であった富木常忍や太田乗明らが日蓮大聖人を迎え入れ、法華堂を造営しました。
その縁で、日蓮大聖人の遺文が数多く残されています。
日蓮大聖人の没後は、富木常忍が初代住職として法華堂を法花寺と改めました。
また太田乗明の子・日高は本妙寺の住職となり、代々にわたり本妙寺と法花寺を兼務します。
1545年になると現在の「法華経寺」の名称が誕生し、両寺を合わせた1つの寺院になりました。
そして境内の鬼子母神も広く信仰を集め、江戸三大鬼子母神のひとつに数えられています。

市川市で文化に触れられる「法華経寺」の文化財

市川市の「法華経寺」には、国宝指定の「立正安国論」や「観心本尊抄」といった文化財が保存されています。
なかでも日蓮大聖人に関する遺品・文化的資料は、もっとも多く保存されている寺院です。
このほか建物の多くは重要文化財に指定されており、歴史的にも文化的にも貴重な建造物を見られるスポットです。
美術工芸品や絵画など、市川市で指定されている文化財の4分の1は「法華経寺」が所有しています。

重要文化財

境内には重要文化財の建築物があります。

●祖師堂
●五重塔
●法華堂
●四足門


祖師堂は千葉県最大級の規模を誇るお堂で、堂内には日蓮大聖人像が安置されています。
そして法華堂は日蓮大聖人が百日百座説法をおこなった、宗門最古の貴重な建物です。
このほか聖教殿には「法華経寺」が所有する、貴重な文化財が収蔵されています。

日蓮宗大荒行堂

日蓮宗大荒行堂は、毎年11月1日から翌年2月10日まで修行がおこなわれます。
全国から集まった荒行僧が、100日間にわたって厳しい修行に挑みます。
毎朝2時に起床し、1日7回の水行や読経と写経により秘法の修得を目指す荒行です。
12月6日からは、一般の参拝客も荒行僧による祈祷を受けられます。
そして2月10日の大荒行堂成満会を迎えると、檀信徒らのもとで修行の成果が実践されます。

●所在地:市川市中山2-10-1
●アクセス方法:JR下総中山駅より徒歩10分、京成中山駅より徒歩5分
●駐車場:あり

市川市で文化に触れられる「法華経寺」の文化財

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まとめ

市川市で文化に触れられる、「法華経寺」について紹介しました。
歴史的にも貴重な文化財がある、人気のスポットです。
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