東京のベッドタウンとして栄える市川市は、旧石器時代より人々が暮らしてきた歴史の長いエリアです。
そんな市川市で歴史を学びたいときにおすすめの、「行徳ふれあい伝承館」の見どころと周辺スポットをご紹介します。
市川市で歴史を学べる「行徳ふれあい伝承館」の見どころ
市川市の「行徳ふれあい伝承館」は、地域の魅力や歴史、文化を発信している施設です。
旧浅子神輿店店舗兼主屋と休憩所からなり、2010年には建物が国指定の有形文化財に登録されました。
浅子神輿店の創業は室町時代で、代々にわたり神仏具の製造を家業としてきました。
その技術をいかし、明治時代には神輿の製造も始めます。
「行徳ふれあい伝承館」では、そんな神輿や行徳にゆかりある資料を公開しています。
見どころは神輿に使われた鳳凰などの現物で、ここでしか見られない貴重な資料も数多く展示中です。
そして主屋の向かいにある休憩所は、誰でも自由に休憩できるスペースがあります。
休憩所内にも写真や絵が展示されているため、主屋と合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
●所在地(主屋):市川市本行徳35-7
●開館時間:10時から17時
●休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
●アクセス方法:妙典駅または行徳駅(東京メトロ東西線)より徒歩15分
市川市で歴史を学べる「行徳ふれあい伝承館」の周辺スポット
市川市の「行徳ふれあい伝承館」には、歴史に関する周辺スポットがあります。
行徳神輿ミュージアム
行徳エリアは、日本有数の神輿の産地として知られています。
そして「行徳神輿ミュージアム」は、世界初の神輿専門のミュージアムとしてオープンしました。
普段は見られない神輿の内部や、職人たちが使用する道具を公開しています。
はんてんを着て写真撮影もできるため、来館記念に利用してみてはいかがでしょうか。
●所在地:市川市本塩21-3
●開館時間:9時から17時
●休館日:日曜・祝日
●アクセス方法:妙典駅(東京メトロ東西線)より徒歩8分
常夜灯公園
「常夜灯公園」にある常夜灯は、江戸時代に航路安全を祈って建立されました。
市川市指定有形文化財第1号で、2009年の常夜灯公園オープンにともない現在の位置に移動されました。
公園前には旧江戸川が広がり、遊歩道があるためジョギングも楽しめるスポットです。
●所在地:市川市本行徳34地先
●アクセス方法:JR総務線本八幡駅よりバス、行徳4丁目バス停下車すぐ
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