町田市には、実業家として活躍した白洲次郎が暮らした歴史スポットがあります。
終戦後の日本を支えた重要人物のひとりで、旧邸宅は指定史跡にも指定されています。
そんな町田市の歴史スポットである、「旧白洲邸 武相荘」の見どころをご紹介します。
町田市の歴史スポット「旧白洲邸 武相荘」と白洲次郎とは
町田市にある「旧白洲邸 武相荘」は、白洲次郎・正子夫妻が暮らしていた邸宅です。
武蔵の国と相模の国の境に位置することと、無愛想をかけて「武相荘」と名付けられました。
生前の白洲次郎はこの地で農業に勤しみながら、貿易庁長官や実業家として活躍しました。
現在の「旧白洲邸 武相荘」は記念館・資料館として一般公開されており、町田市の歴史を学べるスポットです。
白洲次郎・正子夫妻とは
白洲夫妻は戦争による食糧難に備え、1943年に武相荘へ移り住みました。
そして白洲次郎は終戦後も武相荘に住み続け、日本の政治経済の発展に貢献しました。
また正子夫人は芸術文化への造詣が深く、女性として初めて能の舞台に立った人物としても知られています。
町田市の歴史スポット「旧白洲邸 武相荘」の見どころ
町田市の「旧白洲邸 武相荘」は、白洲夫妻が暮らしていた当時の様子をそのままに感じられる歴史スポットです。
豊かな自然に囲まれた茅葺き屋根の母屋では、昭和の暮らしを追体験できます。
館内で公開されている白洲次郎の愛用品や書斎、正子が収集した骨董品・古美術品なども見どころです。
そして併設のショップでは、実用品から貴重な骨董品まで、武相荘ならではのユニークなアイテムを販売中です。
「旧白洲邸 武相荘」の花ごよみ
「旧白洲邸 武相荘」では、四季折々の植物を楽しめます。
敷地内では春の白梅や夏の夕顔、秋の紅葉などが見られます。
ミュージアムエリア内にも散策路が整備されているため、館内展示とあわせてぜひご覧ください。
●所在地:町田市能ヶ谷7丁目3番2号
●入館料:1,100円(小学生以下の入館はできません。※乳児を除く)
●開館時間:10時から17時(最終入館は16時30分まで)
●休館日:月曜(祝日・振替休日は開館)、夏季・冬季休館あり
●アクセス方法:鶴川駅(小田急線)より徒歩15分
●駐車場:16台
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間などが異なる場合がありますので、詳しい情報は公式サイト、または直接お問い合わせください。
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