多数の高層ビルや大型商業施設が建ち、日本経済や行政などの中心として発展を続ける東京。
そんな大都会の中には、古き良き下町の雰囲気が大切に残されている街も多く、そうした素朴なあたたかさを好んで暮らす方も多くいらっしゃいます。
今回は東京の下町と呼ばれるエリアの中から、荒川区についてご紹介しましょう。
荒川区の住みやすさはこんなところにあり!交通アクセス編
隅田川に沿って東西に区域が広がる荒川区は、2017年10月現在、214,226人の方が暮らす街です。
区名は、現在隅田川と呼ばれている川が荒川と呼ばれていたことに由来しているそうです。
そんな荒川区は、JR山手線や京浜東北線、東京メトロ千代田線など9つの路線が通っていて、都心にアクセスしやすい街となっています。
特に日暮里(にっぽり)駅は、JRと私鉄を合わせて5路線が乗り入れているターミナル駅となっていて、通勤通学で多くの方が利用されています。
日暮里駅から主要駅までの所要時間は、上野駅が約4分、東京駅が約12分、新宿駅が約20分となっているので、満員電車に揺られる時間が少ない点は嬉しいですね。
こうした交通アクセスの良さは、荒川区の住みやすさを表すポイントの一つです。
荒川区の住みやすさはこんなところにあり!買い物編
荒川区の魅力をもう1つ挙げるならば、やはり物価の安さです。
荒川区は、ファッションビルやデパートなどの大きな商業施設が少ないものの、商店街や中型・小型店舗が多いため、買い物には困りません。
低価格で大量に食品を購入できる業務スーパーや、ディスカウントストアのドン・キホーテ、『ロープライスのユートピア』を目指すロピアなど、お財布にやさしいお店が豊富です。
また、荒川区は昔から繊維産業が盛んで、衣類も安く購入できるお店も点在しています。
特に日暮里駅周辺は、『日暮里繊維街』と名付けられた商店街もあり、「荒川で服を買うならここ!」という方もいらっしゃるほどの名所となっています。
一人暮らしの方にとって嬉しい価格で買い物ができるスポットが多いことも、この街の住みやすいポイントだと言えるでしょう。
荒川区の住みやすさはこんなところにあり!治安編
賃貸物件を探す時は、やはり安全で安心して暮らせる街に住みたいですよね。
荒川区では、街の治安を守るために、警察・行政・地域が相互協力する防犯活動を実施しています。
例えば、警察OBの方が勤務して街を見守る『安全・安心ステーション』の設置(区内4ヶ所)や、愛犬の散歩を兼ねた市民パトロール『わんわんパトロール』の実施などが行われています。
このように、警察や行政だけでなく、住民の皆さんも気軽に参加できる防犯対策にも力を入れることで、街の治安を守っているのです。
なお、区内には3つの警察署(荒川・南千住・尾久)がありますので、より安心できる場所で一人暮らしをしたい方は、各警察署や交番の近くの賃貸物件がおすすめです。
まとめ
交通アクセスの良さ・物価の安さ・治安の良さと、3つの嬉しい住みやすさが揃った荒川区。
この荒川区で賃貸物件をお探しの方は、スマイスターへお気軽にご相談ください。
一人暮らしにおすすめの賃貸物件情報をご紹介いたします。