5月も半分を過ぎ、初夏の訪れを感じる日が増えてきましたね。
そして間もなくやってくるのが梅雨です。
関東地方では例年6月上旬頃に梅雨入りし、そこから約1ヶ月、雨や湿気に悩まされる日が続きます。
そんな梅雨を目前にして、一人暮らしでできる対策をご紹介します。
一人暮らしの梅雨対策 部屋干しは『生乾きをなくすこと』がポイント!
普段はベランダに洗濯物を干している一人暮らしの人も、梅雨になると部屋干しにすることが増えますよね。
しかし、ただ干すだけでは生乾きとなってしまい、せっかく洗った衣類にカビや雑菌が繁殖して不衛生な状態になってしまいます。
また、洗濯物に含まれた水分によって、壁やカーテン・畳などにカビが発生する事例も多々あります。
それらを防ぐには、以下のポイントを実践してみましょう。
1.洗濯物は洗い終わった後に5分ほど脱水して、余分な水分を減らす
2.洗濯物同士の隙間を広げる
3.エアコンの除湿機能や扇風機を使って風を当てる
衣類は洗っている間にも一度脱水されますが、全ての洗濯工程が終わった後にもう一度脱水を行うことで、衣類に含まれた水分を飛ばすことができます。
水分を減らす=カビや雑菌が繁殖する原因となる湿気も減らせますよ。
また、洗濯物は風の通り道となる隙間が広いほど乾きやすいので、一度にたくさん洗うよりは小まめに洗濯しましょう。
一人暮らしの梅雨対策 湿気をなくすことを意識しよう
部屋干しをしていなくても、ジメジメした空気が溜まりやすいのが梅雨です。
一人暮らしの場合、留守中は窓や玄関を開けて換気してくれる人がいないため、帰宅して玄関を開けた瞬間に生ぬるい空気を感じることも多いですよね。
それを防ぐためには、以下のような方法で、とにかく室内の湿気を吸い取ってなくすことを意識しましょう。
・クローゼットや押し入れ・シューズボックスの中に除湿剤を入れる
・除湿機を使う
・バスルームやキッチンの換気扇を回す
クローゼットや押し入れ・シューズボックス内の湿気は、市販の除湿剤を置いておきましょう。
また除湿剤以外では、新聞紙やお菓子の袋などに入っている乾燥剤もおすすめです。
そして除湿機は、室内に溜まっているジメジメを素早く吸い取ってくれるので便利です。
可能であれば、帰宅予定時間の1~2時間前から稼働するように設定しておくと、帰ってきた時にジメジメした空気を感じません。
さらに、バスルームやキッチンなどについている換気扇を回すことで、室内の湿った空気を外に送り出せますよ。
最近は、24時間回しっぱなしにできるような換気扇付きのバスルームも増えているので、これなら留守中も安心して使えるでしょう。
一人暮らしの梅雨対策 その他のおすすめポイント
一人暮らしの梅雨対策として忘れてはいけないものが、布団です。
人が寝ている間にかいた汗を吸い、さらに室内の水分まで吸ってしまっている布団は、カビやダニにとって格好の住み処となります。
そのため、掃除機や布団乾燥機で小まめに水分を吸い取ることや、梅雨の晴れ間には外干しして乾かしましょう。
また布団の下にすのこを敷くと、布団と床の間に隙間ができて風の通り道ができますよ。
最近は色々なすのこベッドも販売されているので、ベッド派の人はそちらを使ってみましょう。
まとめ
ジメジメした日が続く梅雨は、不快な思いをすることが多い時期です。
そのため、少しでもカビの発生を抑えて過ごしやすい空間にするためにも、今回ご紹介した対策を行いましょう。
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