観測史上初めて関東地方が6月に梅雨明けし、気付けばもう7月。
本格的な夏が到来し、夏休みも目前です。
そして夏の人気イベントの一つと言えば、花火大会ですよね。
荒川区には区が主催する花火大会はありませんが、近隣の自治体主催で楽しめるイベントがありますよ。
これから荒川区へ引っ越すなら、花火観覧を楽しみやすい物件やエリアに住むのも良いですね。
今回は、荒川区近辺で楽しめる花火大会をご紹介します。
荒川区近辺で楽しめる花火大会① 足立の花火
足立の花火は、荒川河川敷で開催される花火大会です。
東京都内で開催される花火大会の中でも先陣を切って行われるイベントで、約13,600発の花火が打ち上げられますよ。
足立の花火のおすすめポイントは、ただ花火を見るだけでなく、観客のスマートフォンを利用した演出『フルふれライト』が行われる点です。
これは、足立区の公式アプリ『アダチさん』を使い、打ち上げ花火と音楽に合わせて観客がスマートフォンを振ることで、拍手に見立てた光が会場いっぱいに広がる演出です。
また、今年は40回目の記念大会ということもあり、『Wナイアガラ』という新企画もあるそう。
場所は東京メトロ千代田線の鉄橋から西新井橋の間で、荒川の両岸に観覧会場が設けられているため、荒川区から近い会場で見ることができますよ。
現地に行かなくても、場所によっては少し遠くから花火を見ることもできますので、早めに穴場スポットを探しておくのもおすすめです。
荒川区近辺で楽しめる花火大会② 隅田川花火大会
荒川区近くで楽しめるもう一つの花火大会が、隅田川花火大会です。
元々は両国橋付近で開催されていた大会が、交通事情の変化に伴って現在の場所へと移されました。
2ヶ所の会場から打ち上げられる花火の数は、なんと20,000発超え!
この規模の花火大会は都内有数なので、当日は場所取りのために早い時間から多くの人で賑わいます。
荒川区から現地に行く場合は、隅田川より西の台東区側の会場が近いですよ。
スカイツリーをバックに夏の夜空に打ち上がる花火は、下町ならではの美しい光景です。
下町の夏に欠かせない風物詩を楽しみたい人は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
デジタル機器を用いた演出や、都内有数の規模の花火を楽しめる大きなイベントが近場にある荒川区。
現在荒川区内の賃貸物件を探している人は、お部屋探しのついでにぜひ花火観覧をしてみませんか。
そして来年は、自宅や自宅近くの穴場スポットで花火観覧を楽しむのもおすすめですよ。