進学と同時に実家を出る学生さんにとって、賃貸物件探しはワクワクドキドキするものでしょう。
どんな部屋に住もうか、引越したらインテリアはどのようにコーディネートしようかと、色々期待が膨らむでしょう。
そんな夢いっぱいの学生さんの賃貸探しは、ごく稀にうまくいかないことがあります。
それはどうしてでしょうか?
学生さんの賃貸探しがうまくいかない理由は「うるさいから」!?
学生さんの賃貸探しがうまくいかない理由として多いのは、「うるさいから」です。
それを聞くと、「僕(私)はちゃんと気を遣っているんだから、うるさいはずはない!」と思う学生さんも多いですよね。
小さい子どもならまだしも、高校を卒業して成人目前の人なら「うるさくすると他の人に迷惑がかかる」ことを十分理解しているので、周囲への配慮もできます。
ですが学生さんの場合は、一人暮らしをするといつも注意をしてくれる家族がいないため、つい気が緩んでしまって無意識のうちに大きな声や音を出してしまうことがあります。
特に友達を招くと、最初は注意して話し声のボリュームを抑えていても、楽しい時間を過ごしているうちに気付けばどんちゃん騒ぎ状態…なんてことも。
その結果、近隣の部屋から大家さんや管理会社へ「あの部屋の学生がうるさいんだけど!」と、クレームが入ります。
このトラブルが起きることを懸念して、学生さんに部屋を貸すことをためらう大家さんもいるのです。
学生さんの賃貸探し 騒音を出さないためにできること
音は、人によってうるさいと感じる度合いが異なるため、学生さんでなくても騒音トラブルに発展することがあります。
ただ、学生さんは先述のように注意してくれる家族がいないこと、また最初は生活音がどのくらい響くのかよく分かっていないケースもあり、トラブルになりやすいのです。
かと言って、トラブルにならないように一切音を出さずに生活するのは無理ですよね。
そのため、一人暮らしをする時は以下の点に気をつけましょう。
1.友達を頻繁に呼んだり、大勢招いたりしない
2.洗濯機や掃除機を使う時間に気をつける(深夜に使うことは避ける)
3.テレビを見る時や音楽を聞く時はボリュームに注意し、音量を上げる場合はヘッドホンやイヤホンをして音漏れを防ぐ
4.壁や床に音を吸収する簡易パネルやマットを設置する、カーテンを遮音タイプにする
上記のことは、いずれもちょっとした気遣いや工夫で実践できます。
また意外と見落としがちなのが、電話中の話し声です。
実家の家族や懐かしい友達との電話に夢中になると、つい声が大きくなるため注意しましょう。
まとめ
学生さんの一人暮らしは楽しい反面、同時に周囲の方へ迷惑をかけないようにする責任も伴います。
慣れないうちは大変だと思いますが、ちょっとした気遣いを身につけることで騒音トラブルを防ぎやすくなりますし、卒業まで充実した一人暮らしを送ることができるでしょう。
町田市・立川市・八王子市など、多摩エリアで学生さん向けの賃貸物件をお探しの際は、スマイスターまでぜひご相談ください。