働く親御さんにとって、仕事中にお子さんを預かってくれる場所が引越し先の近所にあるかどうか、とても気になりますよね。
さいたま市は、働く親御さんに代わって小学生のお子さんを預かってくれる学童保育を各区に設置していて、大宮区にも多数の施設がありますよ。
今回は、大宮区の学童保育情報をご紹介します。
大宮区の学童保育はどんな施設?
大宮区にある学童保育は、親御さんが日中仕事などで不在の場合、一定の時間までお子さんを預かってくれる施設です。
また、ただ預かるだけでなく、「児童に適切な遊び場や生活の場を与えて健全な育成や指導を図ること、児童同士がお互いの交流や活動を通じて内面の成長を促すこと」を目的としています。
普段は別々の学校で学んでいる子たちも、ここに来ると学校・学年に関係なく交流を図れるので、放課後も楽しく過ごすことができますよ。
なお、学童保育の正式名称は『放課後児童クラブ』と言い、2018年7月現在大宮区には26ヶ所の公設放課後児童クラブが設置されています。
大宮区の学童保育 放課後児童クラブを利用するには?
大宮区にある放課後児童クラブを利用するには、お子さんがさいたま市内在住で小学校に通学中の児童であることが条件です。
そして預かり時間は、小学校の授業がある日とない日で以下のように異なります。
小学校の授業がある日:放課後から19時まで
小学校の授業がない日:8時から19時まで
※ただし日祝・国民の休日・12月29日~1月3日は施設休みにつき利用不可
日祝や年末年始など特定の日は利用することができませんが、土曜日や学校行事で平日が代休になった日は利用OKですので、親御さんも安心して仕事に行けるでしょう。
そして利用を希望する親御さんは、利用希望日の1ヶ月前から前々週までに、区役所の担当窓口(支援課児童福祉係)へ申し込みます。
※例:2018年9月10日から利用したいと希望する場合…申請受付期間は2018年8月10日~8月31日
うっかり申請期間を過ぎてしまうと、希望日当日から利用することができなくなってしまう可能性があるので、くれぐれもご注意ください。
大宮区の学童保育は民設もあります
これまでご紹介した放課後児童クラブは公営ですが、民営の施設もありますよ。
施設概要や利用対象のお子さんの条件は公設と同じなので、公設で入れなかった場合は民設の利用も検討してみてはいかがでしょうか。
民設を利用希望の場合は、区役所ではなく直接各施設へ申し込むこととなりますので、詳しくは放課後児童クラブ(民設)をご確認ください。
まとめ
フルタイムで働く親御さんにとって、小学生のお子さんを放課後預かってもらえる場所の確保は簡単ではありません。
大宮区は、そんな親御さんをサポートするべく対策を行っているので、現在小学生のお子さんがいる人や、来年お子さんが小学生になる人はぜひチェックしてくださいね。
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