もし、急な病気や発熱、ケガで病院にかかりたいとき、どうすればいいのでしょうか。
特に小さなお子さまをお持ちのご家族は、知っておきたいですよね。
市川市の救急医療体制、そして病院をご紹介します。
市川市の救急病院① 病気やケガの初期治療が必要な時
休日や年末年始、そして夜間など、かかりつけ医が開いてない時間に症状がでた場合ですが、朝や休み明けまで待つのは心配な時は、「急病診療所」にかかりましょう。
大洲防災公園の隣にある「市川市急病診療・ふれあいセンター」内にあり、内科・小児科・外科の医師が応急処置を行います。
診療時間は、平日・土曜日は午後8時から午後11時、日曜・祝日・年末年始は午前10時から午後5時と、午後8時から午後11時までです。
小児科は、小児科医か普段から子供もよく診察している内科医が担当します。
言葉を話せなかったり、症状を上手く説明できなかったりする子どもを診ることができる医師がいるということは、救急病院では珍しいかもしれません
市川市の救急病院② 病院・手術や精密検査が必要な場合
午後11時以降の夜間や、もっと重篤な症状が出ている場合、市川市民専用の「あんしんホットダイヤル」で、開いている病院や診療所を案内してもらうことができます。
このあんしんホットダイヤルは24時間365日、フリーダイヤルでかけることができ、病院の案内以外にも、健康やメンタルヘルスの相談、介護や子育ての相談にも応じてもらえます。
電話に出るのは、医師、保健師、看護師など専門家です。
市川市民専用ですので、市川市に住む際はスマホに番号を登録しておくのをおすすめします。
市川市の救急病院③ 市川市の2.5次医療機関
救急病院は都道府県の医療計画に則し、1次、2次、3次と段階をおって緊急度が高く、症状の重い患者に対する医療を施します。
最も重篤な疾患や多発外傷のような重篤な症状の患者は3次救急医療機関が基本的に対応しますが、市川市には3次救急はありません。
そのため、補完的な役割を果たす2.5次医療機関として、市川市内に3つの病院が救急医療の受け入れを行っており、国立国際医療研究センター国府台病院、東京歯科大学市川総合病院、行徳総合病院の3つです。
それぞれ救急の受付は、専用の電話番号を設け、電話をしてから病院に向かうこととなりますが、2.5次医療機関にかかるのは、元々この病院にかかっていて症状が出るほかは、救急車を呼ぶレベルの重篤な症状と考えましょう。
子供の場合は、発熱しただけでなく、意識を喪失していたり、おかしなことを口走ったり、酷い頭痛などの場合です。
これらの病院で対応できない場合は、連携体制を整えている県内13の3次医療機関へ、搬送されることとなります。
まとめ
市川市の救急医療体制について、ご紹介しました。
自分や家族、ましてやお子さまが急な症状に見舞われたら、その瞬間はなかなか冷静な判断がくだせないものです
あんしんホットダイヤルや、こども急病電話相談「#8000」などで、今すぐ診てもらうべきか、救急車を呼ぶ症状か、なども相談できます。
もしもの時が来ないに越したことはありませんが、万が一の際に対応できるよう、頭の片隅に入れておいてくださいね。
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