シェアサイクルという言葉、最近聞く機会が増えてきたのではないでしょうか。
導入する自治体も増え、複数の自治体をまたいで広域で運営するところもあります。
また、2019年4月からは町田市でシェアサイクルの社会実験がスタートしています。
そこで今回は、シェアサイクルの概要やメリットとともに、町田市で実施されている社会実験についてもご紹介していきます。
町田市でもスタートしたシェアサイクル!そもそもどんなサービスなの?
「シェアサイクル」は、自転車を借りて利用できるサービスです。
同様のサービスに“レンタサイクル”がありますが、レンタサイクルはお店で自転車を借り、返す際もお店に行かなければなりません。
一方、シェアサイクルは決められた範囲内にある「サイクルポート」と呼ばれる場所から自転車を取り、他のサイクルポートへ返すことが可能です。
目的地にあるサイクルポートに乗り捨てることができるわけですから、ラクチンですよね。
シェアサイクルは、交通渋滞や電車遅延などのトラブル回避にも役立つとして注目されています。
15~30分程度の利用で、料金は100円前後の設定が多いのが特徴。
タクシーに乗ったり、自分で自転車を購入・維持管理したりするのに比べてコストを抑えられるので、ビジネスパーソンはもちろん学生の方でも気軽に利できます。
町田市で開始されたシェアサイクルの社会実験
町田市で2019年4月から始まったシェアサイクルの社会実験は、町田市内の回遊性向上と地域活性化を見込んでおり、さらに放置自転車対策や駐輪場整備負担の現象も期待されています。
4月のスタート時点で利用できるサイクルポートは7カ所。
町田駅からほど近い、森野第三自転車駐車場に2カ所、そして芹ヶ谷公園、町田リス園、薬師池公園、町田ダリア園、小野路宿里山交流館です。
今後、トータル30カ所を順次設置していくそうで、町田市庁舎や総合体育館、各市民センターなどの主要施設はもちろん、鶴川駅、多摩境駅、相原駅近くの駐輪場や公園などにも設置されるそう。
シェアサイクルは、スマホ向けアプリ「HELLO CYCLING」から予約、利用が可能です。
借りる場所と返却場所、自転車を選択して予約するのですが、サービスによっては予約しなくても、自転車があれば現地で直接、ICカードなどをかざして乗ることができます。
決済も、IC決済やクレジットカード、携帯電話のキャリア決済など、サービス提供者によって様々ですが、現金を必要としないパターンが多いです。
料金は15分60円、または1日1,000円と大変お得なので、近隣の方はぜひ乗ってみてくださいね。
まとめ
都市部の便利な交通手段として、ますます注目される自転車。
車やバイクよりも小回りが利くため、シェアサイクルを利用する方はどんどん増えていくのではないでしょうか。
町田市でもシェアサイクルの社会実験が行われていますし、これからサイクルポートが増設されて、さらに利用しやすくなるのが楽しみですね。
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