一人暮らしのために賃貸物件を探していて、洗濯機を買うよりもコインランドリーのほうがお得なら、コインランドリーの近くに住みたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、一人暮らしには洗濯機とコインランドリーのどちらがお得なのか、さらには洗濯の回数を減らす方法をご紹介します。
一人暮らしはコインランドリーがお得?洗濯頻度でお得度が変化
一人暮らしをしている方にとって、洗濯機とコインランドリーのどちらがお得なのかは、洗濯の頻度に左右されます。
コインランドリーは1回あたりの使用料が200~400円、乾燥機を使う場合は10分100円が目安です。
たとえば、1回 200円+乾燥機100円の最安プランで、週2回(1カ月で8回)利用する場合は、1カ月2,400円かかります。
1年では2,400円×12=28,800円となり、洗濯機が3万円前後で買えることを考えると、洗濯が週2回で一人暮らしが1年以上続くのであれば、洗濯機を買ったほうがお得です。
ところが、洗濯の頻度を週1回に減らせれば、コインランドリーの使用料は1カ月1,200円、1年で1,200円×12=14,400円となり、一人暮らしが2年以内なら、洗剤や水道代を含めてもコインランドリーのほうがお得となります。
このように、一人暮らしにおけるコインランドリーのお得度は、洗濯の頻度に大きく影響されます。
一人暮らしはコインランドリーがお得?洗濯の頻度を減らす方法
それでは、どうやったら洗濯の頻度を減らすことができるのでしょうか。
<コインランドリーではまとめ洗いをする>
週に数回の頻度でコインランドリーに通うとお金がかかるため、洗濯はできるだけまとめてやりましょう。
とはいえ、2週間に1回では、衣類に変色やカビなどが発生して衣類自体がダメになってしまう可能性もありますので、こまめな洗濯が必要な下着などは、後述する手洗いで対応しましょう。
<お風呂の残り湯で手洗いする>
最も洗濯の頻度が高そうな下着類などは、お風呂に入ったついでに残り湯で手洗いすれば、水道代もかかりません。
小さな下着ならさっと手洗いできますし、乾かすのも簡単です。
シャツなどの大きな衣類も、お風呂の残り湯に洗剤を入れて踏み洗いすれば、通常の洗濯と同じように汚れを落とせます。
ですが、踏み洗いの場合は脱水が面倒なため、脱水だけコインランドリーで行うなど、何らかの対策が求められますね。
まとめ
一人暮らしをするうえでコインランドリーをお得に活用するには、洗濯の頻度を減らすことが必要です。
お風呂の残り湯を活用した手洗いなど、いろいろな工夫ができることを覚えておきましょう。
スマイスターでは、さいたま市大宮区の賃貸物件を多数取り扱っております。
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