横浜市にある「馬の博物館」は根岸競馬記念公苑(根岸森林公園)内にある、馬事文化の博物館です。
そこで横浜市の「馬の博物館」とはどのような施設か、展示情報と基礎知識をご紹介します。
横浜市の「馬の博物館」の展示情報とは?
横浜市の「馬の博物館」とは、1977年に開館した馬事関連資料をあつかう博物館です。
日本初の洋式競馬がおこなわれた根岸競馬場の跡地で、博物館のほかにポニーセンターなどがあります。
展示情報
「馬の博物館」には、4つの展示室があります。
古代に作られたはにわや、中世の絵画・工芸品など、馬文化にまつわるさまざまな資料が公開されています。
資料以外にもリトグラフや、ブロンズ像などの美術品も展示しているのでぜひご覧ください。
また馬具の装着体験や、馬力測定器などの体験型ブースもおすすめです。
重要美術品の「賀茂競馬図屏風」と、重要文化財の「張良図沈金鞍」も展示されているため、馬事文化に興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
ミュージアムショップ
ミュージアムショップでは、所蔵資料をモチーフにしたオリジナルグッズを取り扱っています。
また馬事文化に関する書物や、博物館で開催した特別展・企画展の図録も販売中です。
●所在地:神奈川県横浜市中区根岸台1-3
●開館時間:11:00から16:00(入館は15:30まで)
●休館日:月曜・火曜・年末年始
●入館料:大人100円、小・中・高校生30円
●アクセス方法:横浜市営バス「滝の上」下車すぐ
●駐車場:200台(根岸森林公園駐車場)
横浜市の「馬の博物館」の馬に関する基礎知識とは?
横浜市の「馬の博物館」では、隣接するポニーセンターでさまざまな品種の馬とふれあえます。
現在は新型コロナウイルス対策で休止中ですが、馬車やポニーの試乗などの体験イベントも実施しているのでおすすめです。
そこで馬とふれあうときに覚えておきたい、基礎知識とはなにか確認していきましょう。
馬の基礎知識
馬は草食動物なので、基本的にはおだやかで優しい気質です。
しかし臆病な性格も持っているため、馬とふれあうときは優しく接してあげましょう。
たとえば腹部のような敏感な部分をさわったり、突然大きな音を出したりするのは避けてください。
そして馬と接するときのコツとは、優しく声をかけながら、死角にならない横から触れてあげるのがポイントです。
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