荒川区では、コミュニティバス「さくら」を運行しています。
区内の大部分をカバーしているため、電車や都電の最寄駅から離れたエリアの移動に便利です。
そこでコミュニティバス「さくら」の運行ルートや、利用情報について紹介します。
荒川区のコミュニティバス「さくら」のルートとは?
荒川区のコミュニティバス「さくら」は、2005年に運行開始しました。
当初は荒川・南千住西部地域が中心でしたが、現在では南千住東部地域や町屋地域にも運行エリアを拡大しています。
2020年2月時点は、以下の4ルートがあります。
さくら(左回り)ルート
南千住駅西口を発着として、南千住図書館、町屋駅、区役所、荒川総合スポーツセンターなどを結びます。
南千住駅と町屋駅間の移動や、区役所・図書館利用時に便利なルートです。
なお荒川中央通りは左回りのみなので、町屋駅方向のバス停はありません。
さくら(右回り)ルート
右回りでは土休日の日中に限り、ゆいの森あらかわ、アクロスあらかわを経由するルートと交互運行しています。
町屋さくらルート
平日は子ども家庭支援センターから尾久橋(熊野前駅)、町屋駅、首都大学東京荒川キャンパスなどを結びます。
土休日は上記に加え、新三河島駅も経由します。
そして荒川自然公園入口、町屋駅、花の木、子ども家庭支援センターでは、「さくらルート」と乗り継ぎが可能です。
汐入さくらルート
南千住駅東口と南千住駅西口との往復便です。
東口から、ドナウ通り、さくら保育園、汐入公園、瑞光橋公園などを結びます。
そして南千住駅西口では、「さくらルート」と乗り継ぎが可能です。
荒川区のコミュニティバス「さくら」の利用情報
荒川区のコミュニティバス「さくら」の運賃は、全路線共通です。
●大人:160円(IC利用は157円)
●小児(小学生以下):80円(IC利用は79円)
6歳未満は同伴者1名につき2名まで無料です。
なお一部の停留所では、1回に限り大人50円(小児20円)で乗り継ぎもできます。
また1日に何度も乗降するなら、ICカード1日乗車券がお得です。
コミュニティバスだけでなく、東京都区内の京成バス・京成タウンバスで利用できます。
●大人:520円
●小児:260円
定期券
●通勤定期:6,000円(1カ月)、1万8,000円(3カ月)、3万5,000円(6カ月)
●通学定期:5,400円(1カ月)、1万5,390円(3カ月)
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