立川市にある「国文学研究資料館」は、国文学に関する資料を所蔵する施設です。
日本の国文学について学べるスポットで、さまざまな研究も行われています。
そんな「国文学研究資料館」とはどのような施設か、利用方法とともに解説します。
立川市の学べるスポット「国文学研究資料館」の施設情報!
立川市の「国文学研究資料館」は、日本文学と関連資料の集積と研究を目的とした総合研究施設です。
代表的な所蔵資料には、以下のものがあります。
●春日懐紙(重要文化財)
●好色一代男
●曽我物語
●新古今和歌集
●うつほ物語
●源氏物語
大学共同利用機関法人でもあるため、日本文学に関する基幹研究や共同プロジェクトも行われています。
また江戸時代後期から明治にかけての経済史研究を目的とした、「日本実業史博物館(構想)」より引き継いだ資料も収蔵されています。
なお展示室と閲覧室は一般公開されているため、日本文学を学べるおすすめのスポットです。
展示室
調査や共同研究の成果をもとに、さまざまな企画展示を開催しています。
これまでに日本古典文学資料や、各時代における和書などが展示されてきました。
このほかアジア諸国の文学資料や、「日本実業史博物館」に関連したコレクションも公開されるなど、国文学だけでなく幅広い分野について学べる展示です。
また特設コーナーでは、新規の収蔵資料なども展示されています。
立川市の学べるスポット「国文学研究資料館」の利用方法とは?
立川市の「国文学研究資料館」の閲覧室では、所蔵する資料の閲覧・コピーが可能です。
書籍だけでなく絵画資料なども収集されており、日本文学について幅広い観点から学べる施設です。
資料閲覧は関係者以外でも利用できるため、調べ学習や研究などに活用してみてください。
●所在地:立川市緑町10-3
●入館料:無料
●開館時間:9:30から18:00(月曜から金曜)、9:30から17:00(土曜)
●休館日:日曜、祝日、振替休日、第4水曜、年末年始、蔵書点検期間(2月末の1週間)
※臨時休館は館ウェブサイト、公式Twitterでお知らせしております。
●アクセス方法:高松駅(多摩モノレール)より徒歩10分、JR立川駅より徒歩25分
●駐車場:あり
新型コロナウイルス感染症対策のため、当面の間は予約制なので注意してください。
なお利用時間は原則として月曜と金曜の10:00から17:00、1日15人まで(先着順)です。
閲覧希望日の前日(土日祝を除く)15時までに、メールにて申し込んでください。