賃貸物件を契約する際に、最も気になることの一つが初期費用ではないでしょうか。
初期費用となるものには様々な項目があり、それを理解することで交渉しやすくなったり、費用を抑えられる場合があります。
そこで今回、賃貸契約にかかる初期費用の相場や内訳をご紹介します。
賃貸契約の初期費用①:費用の内訳
賃貸物件を契約する際に支払う初期費用として、敷金・礼金が代表的ですよね。
しかしそれ以外にも、契約時には以下の様に様々な項目の料金がかかるんです。
・敷金
・礼金
・前家賃
・日割り家賃
・仲介手数料
・保証料
・保険料
・鍵交換費用
関東や関西、九州など地域によっては費用の項目名や風習は違うので、引っ越し先の物件をいくつか見て比較しましょう。
賃貸契約の初期費用②:相場はいくら?
賃貸契約時の初期費用の相場は、家賃のおよそ6~7ヶ月分と言われています。
一般的にこの金額は契約金のみなので、そこにプラスして引っ越し費用や家具家電といった各種購入費用がかかることに。
家賃が高ければ高い程初期費用は高くなるので、費用がいくらになるか不安な場合は必ず契約前に見積書を作成してもらいましょう。
口約束や簡単なメモは後々のトラブルになりかねないので、見積書を作成してもらった後は内訳を細かくチェックし、不明な点は納得いくまで担当者に確認して下さいね。
賃貸契約の初期費用③:費用を抑える方法や交渉テクニック
賃貸契約の初期費用を抑える方法として、敷金・礼金0物件を選ぶことがあげられます。
敷金・礼金は費用の中でも大きな金額なので、無料の物件を選ぶことで大幅に金額を抑えられます。
しかし敷金・礼金が無料の代わりに家賃が高めに設定されていたり、退去時の原状回復修繕費が高額になる場合があるので注意しましょう。
また決められた一定期間の家賃が無料になるフリーレント付き物件を選ぶことで、費用を抑えられます。
その他、空室期間が長いお部屋は、交渉次第で初期費用を抑えられる可能性が。
入居日までの日割り家賃やフリーレント期間、礼金などは交渉に応じてもらいやすいので、必ず住むと伝えたうえで交渉してみて下さいね。
おわりに
いかがでしたか?
まとまった金額がかかる初期費用ですが、内訳を理解することで交渉のポイントや節約方法が見つかります。
また、物件選びの際は周辺の相場がいくらかもしっかりと確認してみて下さいね。
私共スマイスターでは、初期費用を抑えたお部屋を多数取り扱っています。
初期費用のクレジット決済も可能なので、お気軽にご相談くださいませ。