借金や事業の失敗など自己破産をする理由は様々ですが、不安になるのはその後の生活ですよね。
生活をする為にはお家を探さなければなりませんが、「お部屋を借りる事は出来るのか心配…」という方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、自己破産後の賃貸契約についてお話します。
自己破産後の賃貸契約①:なぜ審査に落ちるの?
賃貸契約をする際、通常は家賃保証会社と契約する事が多いです。
家賃保証会社は、家賃の滞納時に一時的に家賃を立て替え、大家さんが懸念する「家賃未払いリスク」を回避するメリットがあります。
その為、保証会社との契約が必須の物件を自己破産した方が借りる際には、審査に落ちてしまう場合があります。
自己破産後は長期間クレジットカードを作る事が難しい様に、どうしても信用の面でマイナスなイメージがついてしまうので、保証会社によっては審査に通りづらくなってしまうからです。
自己破産後の賃貸契約②:契約しやすい物件
賃貸契約をする際の家賃保証会社ですが、大きく分けて信販系の会社と民間系の会社があります。
自己破産後に賃貸契約をする際は、民間系の家賃保証会社を選ぶ事がポイントです。
民間系の保証会社は、主に過去の家賃の支払い遅れや滞納があったかなどを審査基準にし、クレジットカードの滞納履歴や自己破産の情報は入手する事が出来ません。
その為、家賃の滞納がなく定職についている方なら、自己破産をしていても賃貸契約が出来る可能性があります。
また、家賃の滞納をしない為にも、初期費用や家賃はなるべく抑えた物件を選びましょう。
こちらのグランドールヤザワという物件は、町田市三輪町にある賃貸マンションです。
敷金・礼金が無料で、仲介手数料も半額なのですすめですよ。
※今回掲載した物件は、2018年2月1日時点での情報です。
自己破産後の賃貸契約③:契約しにくいケース
先ほど民間系の保証会社とは別にもう一つの信販系の会社の場合では、審査に通る事は非常に難しくなります。
信販会社とは、主にクレジットカードを発行している会社の事を言い、審査の際に個人情報機関に記録されている履歴を閲覧されてしまうんです。
その為、クレジットカードの事故情報や消費者金融絡みの自己破産、任意整理をした履歴が残っている方は、審査に通りにくくなります。
まとめ
いかがでしたか?
自己破産後に賃貸契約をする際は何かと不安がありますが、保証会社を選べば契約出来る可能性は高くなります。
賃貸契約の際は不動産会社に自己破産の事を相談し、保証会社について問い合わせておくとスムーズに進みますよ。
私共スマイスターでは、町田市の賃貸物件を多数取り扱っています。
様々なご相談にお答えいたしますので、町田市でお部屋探しをされる方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。