大学入学を機に一人暮らし、という方もいらっしゃるかと思います。
新しい生活や学びの場への喜びと同時に、お金の心配、ってありませんか?
大学生の一人暮らし。
実際にどの程度の生活費が必要で、内訳はどうなっているのでしょうか。
生活費の内訳で大きな割合を占める家賃
毎月かかる家賃は、大きな負担となる部分です。
東京都は特に家賃も高くなる傾向があり、ワンルームの相場は概ね6万6千円から8万2千円。
交通アクセスの良いターミナル駅や、駅近物件などでは、年間100万円を超す出費となります。
つまり、家賃は抑えれば生活費を簡単に削減できるポイントです。
光熱費
総務省や様々な企業がアンケートを取っていますが、ワンルーム一人暮らしの光熱費は、電気・ガス・水道合わせて概ね1万円で足りる程度が相場です。
季節による変動が大きい光熱費は、特に夏場の冷房、冬の暖房で節約できるポイントでもあります。
とはいっても、体を害するほどの猛暑日も珍しくない昨今、節約といって倒れてしまっては、医療費が高くつきかねません。
無理のない程度に、節約しましょうね。
食費
一人暮らしの食費は、3万円程度に収まるとされています。
とはいっても、30日で割ると1日1000円、1食350円に満たないとなれば、外食ばかりでは達成できない数字ですよね。
食事は、体を作り、健康に過ごすためにとても大切なポイントです。
自炊するのか、外食はどこまでするのか、生協など割安な食堂を利用するのか、生活スタイルによってはある程度の食費を確保しておきましょう。
通信費
スマホやタブレットの基本料金、パソコンなどの回線利用料などが該当する通信費。
これまではスマホだけで済んでいても、大学のレポートや研究でパソコン必須ということも珍しくありません。
ポケットWi-Fiや格安SIMなど、料金を抑えられるサービスも増えています。
キャンパス内ではフリーWi-Fiが利用できる大学も多いため、節約できる出費とも言えます。
日用品等の雑費
食費以外にも、日々生活する上では洗剤やせっけん、トイレットペーパーなどの日用品は必須ですよね。
実家であれば、気が付いたら補充されていたものも、全て自分で購入しなければいけません。
1万円は確保しておきましょう。
交際費・娯楽費
サークル活動費や飲み会、息抜きなど、学業以外でも楽しみたいキャンパスライフ。
娯楽費としても、予算を確保しておきたいものですね。
実際かかる生活費の平均は!?
大学生協の実態調査では、学費を除く全国平均の生活費は11万7千円というデータがあります。
全国平均でこの数値ですから、首都圏では家賃分の1~2万円高く見積もってもよいでしょう。
仕送りと奨学金の他に、アルバイトをしながら生活費を稼ぐ学生が多いのも納得の数値ですね。
学費は減らせませんから、内訳の中でも大きな割合を占める家賃は、やはり削減できるポイントになります。
まとめ
大学へ合格したらぜひ、不動産会社を訪ねて、住まい探しをしましょう。
大学近くは人気があり、競争率も高いもの。
かといって、格安だからと遠方にすれば、交通費もかかってしまいます。
素敵でお得な物件を見つけて、ぜひ新しい一人暮らし生活のスタートを切ってください。
スマイスターでは、賃貸物件を多数取り扱っていますので、お気軽にお問い合わせください。