通称「鉄博(てっぱく)」としても有名な、大宮の鉄道博物館。
お子さんから大人まで年齢を問わず楽しめる施設で、地元の人だけでなく遠方からも多くの人が訪れる人気スポットの一つです。
今回は、2018年に新館のオープンと本館リニューアルも行われ、ますます大人も子どもも楽しめる場所となった鉄道博物館をご紹介します。
大宮区の人気スポット 鉄道博物館の見どころ
鉄道博物館の見どころは、まず実物の車両が41両も展示されていることです。
日本で初めて走った国の重要文化財である蒸気機関車「1号機関車」や、明治、大正、昭和と時代それぞれの機関車、電車、客車などが一堂に並びます。
明治天皇を乗せた御料車から貨車、そして新幹線の0系や200系、E1系など、実物展示されている車両はまさに鉄道の歴史そのもの。
これらを一通り見るだけでも、大宮鉄道博物館を楽しめることでしょう。
大宮区の人気スポット 鉄道博物館のシミュレーターで運転士気分を体験!
大宮の鉄道博物館では、運転の体験ができるシミュレーターも人気があります。
山手線・京浜東北線・D51・E5系など、それぞれが実際使われているシステムに近い形で体験できます。
並んで順番に体験できるシミュレーターと、整理券が配布されるシミュレーターがあるので、事前に調べて場所や料金などを確認しておくことをおすすめします。
大人でも難しいシミュレーターですが、その分楽しむことができますよ。
そして屋外にあるミニ運転列車は、芝生の間を走る1周300mのコースを3人乗りのミニ車両で運転するというとても楽しい体験ができます。
E233系、Easti、251系スーパービュー踊り子・成田エクスプレスなど、11両もの車両があります。
カーブでの減速やポイントの速度制限、前を行く電車との接触が起きないようなシステムなど、実際の運転シーンに近い体験ができるのです。
係員からの無線連絡が入ることもあるので、運転は小学生以上に限られますが、乗ることは誰でもできるので年齢に関係なく楽しめますよ。
大宮区の人気スポット 鉄道博物館に新館がオープン
大宮の鉄道博物館は、2018年7月に新館がオープンしました。
先ほどご紹介したE5系のシミュレーターなどの体験コーナーはもちろん、鉄道の仕事・連携について学べて体験できるコーナーがあります。
運転士と車掌だけではなく、駅・乗務員・指令・架線などの設備メンテナンスなど、鉄道の運行を支える様々な仕事について学べるのです。
また、明治期から現代に至るまでの鉄道の歴史と、発展させてきた技術の進化を紹介するコーナーもありますよ。
ますます魅力が増す、鉄道博物館にぜひ遊びに行ってみてください。
まとめ
大人から子どもまで様々な視点で楽しく学び、体験ができる鉄道博物館。
一日ではまわり切れないほどの情報量です。
ぜひ、何度でも足を運んでみてくださいね。
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