みなさんはお部屋を綺麗にしていますか？
「もちろんこまめに掃除している！」という方も多いと思いますが、ベランダについてはどうでしょうか？
外には汚れが多いので、放っておくと排水溝に土や砂埃・洗濯物から出た糸くず・枯葉・ビニールなどさまざまなゴミが溜まってしまいます。
掃除に必要な道具は身近なものだけなので、定期的に清掃して綺麗な状態を保ちたいところです。
そこで今回は、ベランダの排水溝の掃除方法についてご紹介いたします！
ベランダの排水溝を掃除するにはどんな道具が必要？
ベランダは身近にある道具で綺麗にすることができます。
まず、排水溝を掃除する前に、汚れが溜まっている手すりや床などを綺麗にしましょう。
室外機や手すりにはすすが付いているので、重曹水をまきブラシで汚れをこすり落とします。
ある程度汚れが落ちたら、固く絞った雑巾で拭きあげましょう。
また、床には細かく破いた新聞紙をまき、上から少量の水をかけます。
湿った新聞紙をほうきで集めれば、一緒に髪の毛や埃も新聞紙に巻き込まれるので、掃き掃除だけで簡単に床に溜まった汚れを取ることができるのです。
ここまでできたら、いよいよ排水溝の掃除です。
この中には鳥の糞などが詰まっていることがあるので、必ず手袋とマスクを着用しましょう。
まず、蓋を開けたら手で取れるゴミを取り除きます。
次に、中や周囲に重曹とクエン酸を振りかけ、上からコップ一杯ほどの量のぬるま湯を注ぎます。
こうすると重曹とクエン酸が合わさり炭酸ガスが発生するので、こびりついた汚れが浮き上がってくるのです。
5分～10分ほど置いたらブラシでこすり、水を流して綺麗にしましょう。
これで清掃完了です！
ベランダの排水溝を掃除するときの注意点はある？
ベランダはアパート内の共有部分にあたるので、周りのお部屋のことも考えて掃除をすることが大切です。
例えば、手すりを綺麗にする際にびしょびしょに濡れた雑巾で拭くと、水が垂れて下の階に干してあった洗濯物を汚してしまうことがあるので、注意しましょう。
また、部屋によっては隣の部屋と排水溝が繋がっていることもあります。
この場合、一度に多くの水を流すと隣の部屋の排水溝から水が溢れてしまうことがあるので、注意が必要です。
大量の水を流すことが規約で禁止されていることもあるので、よく確認してから作業を始めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ベランダの排水溝の掃除方法と注意点についてご紹介いたしました。
ベランダは放っておくとさまざまな汚れが溜まり、なかなか取れなくなってしまいます。
ブラシや雑巾など身近にある道具で簡単に汚れが落とせるので、定期的に清掃をして綺麗な状態を保つようにしましょう！
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