今回は荒川区への居住をご検討している人に向けて、区が配布している街歩きのためのあらかわウォーキングマップについてご紹介します。
ウォーキングマップとは、楽しみながら健康を維持するためのアイテムです。
荒川区に特化したあらかわウォーキングマップを上手に活用して、健康的な新生活を送るための参考にしてみてくださいね。
荒川区で街歩きをするためのあらかわウォーキングマップとは？
あらかわウォーキングマップとは、荒川区内で街歩きをするための13コースが記載されたマップです。
マップには、松尾芭蕉の奥の細道で出発点だったといわれている千住にちなんで、奥の細道すごろくも掲載されています。
荒川区ならではの、ユーモアにあふれる内容になっていますよ。
コースはエリアごとに記載されているので、わかりやすくなっており、気分や時間によって自由に選べるのが特徴です。
14分で気軽に歩けるコースから、120分もかかる長距離コースまであります。
歩数や距離、消費カロリーもあわせてわかるので、日常生活における運動不足の解消に役立ちそうですね。
荒川自然公園をはじめとする公園の走路についても、距離や時間が記載されているため、公園でも運動をしたい方にもぴったりです。
ほかに、トイレ（和式／洋式）やベンチ・銭湯の場所もピックアップされているので、休憩にも困りません。
荒川区が東京都立大学と共同で開発した足腰を鍛える「ころばん体操」の会場も、マップのなかですぐにわかるようになっています。
ちょっと散策したいときや、思いきり運動したいときなど、さまざまな場面で活用しましょう。
荒川区で健康寿命をのばすために街歩きマップを活用しよう！
あらかわウォーキングマップは、先述した街歩きのマップのほかに、裏面に健康に関する情報が記載されています。
下記で詳しくみていきましょう。
〈食生活〉
健康のために、1日3食バランスよく食べることやたんぱく質の量を意識することが大切です。
区のホームページで「満点メニュー」と検索すると、栄養バランスの整ったメニューを提供する飲食店がピックアップされます。
〈ロコモ＆フレイル〉
ロコモとは、体を支える運動器が衰えた状態で、フレイルとは健康と要介護の中間の状態であることです。
これらを予防するためにも、街歩きやころばん体操などで筋肉量をアップしましょう。
〈歯〉
毎日フッ素入りの歯みがき粉でしっかりと歯みがきをしましょう。
区では歯と口の検診も実施しているので、あわせて利用するとよいですね。
〈酒・タバコ〉
荒川区は、禁煙外来の治療費の一部を助成しています。
飲酒量や喫煙の本数に十分に注意して、健康的な生活を目指しましょう。
〈まちなか測定〉
区内に血圧と体組成を測定できる場所が4カ所あります。
買い物の帰りなどに活用しましょう。
まとめ
今回は、街歩きのためのウォーキングマップについて詳しくご紹介しました。
荒川区は健康に関してさまざまな取り組みを実施しているので、測定や助成制度など、上手に活用して健康を維持できるとよいですね。
あらかわウォーキングマップは、区民事務所などで配布されているので、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
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