藤沢市アートスペースとは、2015年に開館された文化芸術の創造・発信の拠点を目指した施設です。
さまざまな企画展やワークショップを開催していて、若手芸術家に活動の場を提供しています。
今回は藤沢市にお住まいをお探しの方に向けて、藤沢市アートスペースとはどんなところなのか、現在開催中の展示やコンセプトについてもご紹介します。
藤沢市アートスペースとは?現在開催中の企画展
藤沢市アートスペースではさまざまな企画展が開催されています。
現在開催中の2つの企画展をご紹介します。
2020年7月11日(土)から9月27日(日)までの期間では、「長谷川路可よみがえる若き日の姿」を開催しています。
長谷川路可とは、大正から昭和時代にかけて国内外で活躍した日本画家で日本のフレスコ画・モザイク画のパイオニアとしても知られています。
こちらの企画展では長谷川路可の修復作品を公開しています。
また自画像をはじめとした6点の作品については、修復の過程も展示しています。
同じく2020年7月11日(土)から9月27日(日)の期間で、「Enrico Isamu Oyama | SPRAY LIKE THERE IS NO TOMORROW スプレイ・ライク・ゼア・イズ・ノー・トゥモロー」も開催しています。
こちらは湘南地域にゆかりのあるアーティストについて紹介する展示となっています。
大山エンリコイサムとは、現在ニューヨークを拠点に活躍する国際的なアーティストでこの展示のために滞在制作も実施しています。
若手芸術家を支援する!藤沢市アートスペースのコンセプトとは?
藤沢市アートスペースには以下の4つのコンセプトがあります。
●若手芸術家の創作活動及び展示・発表などの支援
●身近な美術鑑賞の機会の提供
●美術作品の制作・展示・発表の場の提供
●美術学習の場の提供
このようなコンセプトをもとに藤沢市アートスペースは、若手アーティストの活動拠点としてまたは市民が気軽にアートにふれる場として利用されています。
藤沢市アートスペースの施設概要は以下です。
●所在地:神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2 ココテラス湘南6階
●開館時間:10:00から19:00
●休館日:月曜
●アクセス方法:JR東海道本線「辻堂」駅より徒歩約5分
●駐車場:なし
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