全国の自治体にはさまざまな「ゆるキャラ」を展開していて、グッズや活動を通して地域の活性化に貢献しています。
荒川区のシンボルキャラクター「あら坊」は、その愛らしい容姿から都内のゆるキャラのなかでも高い人気を集めているキャラクターです。
今回の記事ではそんな「あら坊」について詳しくご紹介します。
荒川区の人気ゆるキャラ「あら坊」とは？
平成22年、「あら坊」は、荒川区民の区への関心と郷土愛を高め、区の魅力を内外に発信していく役割を担って生まれました。
デザイン案は一般より公募。
全国より集まった数多くの案のなかから選ばれたのが「あら坊」なのです。
「あら坊」のデザインは、荒川区をローマ字表記したときの頭文字である「a」がモチーフになっており、水陸両性の謎の生き物をイメージしています。
明るく元気な性格で、面倒見がよいやさしい男の子です。
荒川区の美味しいものを探したり、街をお散歩したり、隅田川の川辺でお昼寝したりするのが大好き。
あら坊が誕生した2年後の平成24年には妹の「あらみぃ」も誕生し、以降は「あら坊」「あらみぃ」の兄妹2人で区内のさまざまなイベントに参加しています。
荒川区の人気ゆるキャラ「あら坊」のグッズをご紹介！
「あら坊」と「あらみぃ」はたくさんのオリジナルグッズが作られています。
「あら坊」と「あらみぃ」のぬいぐるみは、キャラクターのかわいさをそのままぬいぐるみサイズに再現したものです。
「あら坊」が高さ約13センチ、「あらみぃ」が高さ約11センチで、それぞれ個別に購入可能です。
「あら坊」と「あらみぃ」が歩いている姿がプリントされたキュートなデザインのTシャツは、ターコイズとピンクの2色展開でサイズもいろいろあります。
そのほか「あら坊」の刺繍が入った紺色のポロシャツや、「あら坊」のフロートキーホルダーも販売されています。
上記のグッズ以外に限定グッズの販売もおこなっており、即日完売することもあるほどの人気。
今回ご紹介したオリジナルグッズは荒川区役所本庁舎地下売店とゆいの森あらかわ1階カウンター（※ぬいぐるみのみ）で購入することができます。
また、「あら坊」と「あらみぃ」は区に申請さえすれば無料でライセンスを利用することが可能です。
そのため、オリジナルグッズ以外にも人形焼きや・スマホケース・ストラップ・マスクケースなど、ライセンスを取得した事業者がさまざまな「あら坊」と「あらみぃ」の商品を販売しています。
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