2015年4月に東京都初の中核市となり、23区を除く東京市部の中で最大人口を擁する八王子市。
東京都心や首都圏各地へのアクセスのしやすさ、買い物の利便性などの点から、幅広い世代が暮らしやすい街となっています。
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そんな利便性がある八王子市には、子育て世帯も数多く暮らしていますが、この街ではどんな子育て支援が行われているのでしょうか。
八王子市の子育て支援 妊娠~出産編
八王子市では、妊娠期~出産期の子育て支援として、以下のようなサポートを行っています。
・八王子版ネウボラの実施
ネウボラとはフィンランド発祥の子育て支援で、妊娠期から切れ目のないサポートを目指す取り組みのこと。
・出産貸付制度の実施
国保加入者を対象とした出産育児一時金受給者のうち、一定の条件を満たす場合に市が出産費用を貸し付ける制度。(最高限度額37万8,000円)
・妊産婦と乳幼児保健指導、母子栄養食品の支給
生活保護受給世帯や、市民税または所得税が非課税の世帯の妊産婦や乳児を対象に、妊産婦の栄養を補う粉乳や乳児用粉ミルクを支給する制度。
どの妊婦さんも安心して出産できるように、金銭的な助成から物理的な助成まで子育て支援が行われていることが分かりますね。
八王子市の子育て支援 産後~育児編
八王子市では、赤ちゃんを出産した瞬間から始まる育児に対する子育て支援も積極的に行っています。
・ハローベビーサポート
出産予定日30日前~産後180日以内の母子を対象に、ヘルパーを派遣して家事をサポートする事業。
・子ども医療費助成制度
0歳~15歳までの子育てファミリーを対象とした医療費助成制度。(所得制限なし)
ひとり親家庭については、18歳以下のお子さんを養育する子育てファミリーを対象とした『ひとり親家庭医療費助成制度』を実施。(所得制限あり)
・はち☆ベビレンタル
八王子駅周辺に3ヶ所設置された、公共ベビーカー貸出サービス制度。(無料)
・ひとり親家庭ホームヘルプサービス
義務教育修了前のお子さんを養育しているひとり親家庭で、保護者が病気や仕事などで一時的にお子さんのお世話ができない時にヘルパーを派遣する制度。
上記で挙げた医療費助成やヘルパー派遣などの他にも、親子ふれあい広場や一時保育・休日保育の実施など、数えきれないほどの子育て支援が行われていますよ。
まとめ
ソフト面・ハード面の両方から、安心して子育てできるようにサポートする八王子市。
お子さんの誕生が控えているファミリーや、現在子育て中のファミリーは、ぜひ八王子市の子育て支援をチェックしてみてください。