きれいな部屋を保ち、快適に暮らすためには小まめなごみ出しが欠かせません。
しかし、住む街が変わればごみ出しのルールも変わるため、それを知らないとご近所トラブルに発展してしまう恐れもあります。
今回は、市川市のごみ出しルールについてご紹介します。
市川市のごみ分別は9種12項目
市川市では、一般家庭から出るごみを9種類に分けています。
そのうち、紙類は新聞・雑誌・段ボール・紙パックとさらに細かく決められていて、合計12項目に分別しなくてはいけません。
また、可燃・不燃・プラスチック製容器や包装・ビン・カンは、それぞれ指定のごみ袋に入れて出すことも決められています。
ビン・カンは、指定ごみ袋がない場合は透明か半透明の袋に入れて出すことができますが、可燃・不燃・プラスチックは指定の袋以外に入れて出すと収集できませんのでご注意ください。
なお、「これは可燃?それとも不燃?」と分別で迷ったら、市川市が配信している分別アプリがおすすめです。
このアプリがあれば、品目ごとの分別方法やお住まいの地域の収集日カレンダーをチェックすることができますよ。
また、収集日前にはお知らせしてくれる機能もついているので、うっかり出し忘れる心配もありません。
粗大ゴミを出す時は市川市の大型ごみの項目をチェック!
引っ越しや家具・家電の買い替えは、粗大ゴミが出やすいタイミングです。
もちろん、粗大ゴミは他のごみのように収集してもらうことができないので、事前に連絡したうえで処分しなくてはいけません。
出し方は、まず市川市の大型ごみ専用電話に申し込みの連絡を入れます。
(※市川市では、粗大ゴミのことを『大型ごみ』と表記しています)
その際、担当の人から収集日・場所・処理手数料が伝えられるので、忘れないように必ずメモしてください。
その後、510円または1,030円の大型ごみ処理券を購入し、収集してもらうごみに貼りつけ、当日の朝8時までに指定の収集場所まで出して完了です。
処理券は市川市内のスーパーやコンビニなど色々な場所で販売しているので、買い物のついでに一緒に購入しましょう。
なお、粗大ゴミはご自分で市川市指定のクリーンセンターまで直接持ち込んで処理することも可能です。
持ち込み処理の場合は10kgにつき216円(消費税込)なので、「このくらいなら自分で持って行けるな」と思う場合は、収集してもらうより安く捨てることができますよ。
市川市で収集できないごみ
粗大ゴミの中には、自治体で収集することができないごみもあります。
まず、家電リサイクル法で定められた4品目(冷蔵庫・テレビ・洗濯機・エアコン)とパソコンは、指定業者や販売店・メーカーによる処分が義務付けられています。
そして、消火器・プロパンガスのボンベ・車やバイク・灯油・ピアノなども、同様に専門業者や販売店などに相談のうえ、処分しなくてはいけません。
消火器やプロパンガスなどはあまり捨てる機会がないと思いますが、家電やパソコンは引っ越しや買い替えのタイミングで捨てることが多いので、必ずチェックしておきましょう。
まとめ
ごみの分別は少しでも間違えると、せっかく捨てても収集してもらえません。
知らないうちにルール違反とならないように、市川市のごみポータルサイトでぜひご確認ください。
市川市の賃貸物件探しは、スマイスターまでお気軽にお問い合わせください。