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賃貸物件で窓がないバスルームのカビ対策について

カテゴリ:スマイスターコラム

バスルームにカビを発生させないためには、窓を開けて換気を、とよく言いますが、窓がない賃貸物件もありますよね。

 

他の条件は良いけれど、バスルームに窓のない賃貸物件では、どんな対策をとれば良いのでしょうか。

 

今回はバスルームに窓がない賃貸物件に住む場合、カビ予防に有効な方法をご紹介します。


窓がないバスルームのカビ対策について① カビが発生する理由とは


窓にないバスルームのカビ対策


そもそも、なぜバスルームにカビが発生するかというと、生育環境が整っているからです。

 

生育環境が整っているということは、湿気があって温度が高く、栄養が豊富であるという三条件が揃っているということです。

 

カビが生育するための三条件のうちの、どれか一つでも欠けるとカビは発生しませんし、増えることもありません。

 

窓があってもなくても、この三つを揃えないように、バスルームの環境を整えておけば良いのです。


窓がないバスルームのカビ対策について② 換気でカビの発生を抑制する


カビを発生させないためにはまず、湿気をなくすことが大切です。

 

湿気を減らすには、空気の流れる道を作ることが大切ですが、窓がない場合だと空気が出ていく道は換気扇のみとなります。

 

空気はバスルームのドアから入ってきます。

 

ドアは全開にしておいた方が早く乾く気もしますが、そうすると湯気が脱衣所に流れ、脱衣所にカビが発生しやすくなります。

 

最も効率良く換気を行うのは、ドアを閉めて密室状態にし、換気扇を回すことです。

 

ドアの下部にある通気口から、バスルーム上部の換気扇へ、下から上という空気の通り道を作ることで、最も効率の良い換気をすることができます。

 

この通気口は、狭い入り口に空気が通る場所ですから、ほこりが溜まりやすい場所でもあります。

 

ここにカビが発生すると、空気の流れにのってバスルームに流れ込んでしまうので、常に綺麗に保ってくださいね。


窓がないバスルームのカビ対策について③ カビの栄養源を残さない


カビの栄養源となる、石けんのカスを残さないことも大事です。

 

湯上りに熱いお湯のシャワーを流し、バスルーム全体を流しましょう。

 

通常、体を流す40度程度のお湯なら大丈夫です。

 

床の角やドアの蝶番、湯船のふちなど、湯垢が溜まりやすい場所にも注意が必要です。

 

また温かいとそれもカビの発生原因になりますから、お湯で流したあとに冷水シャワーに切り替えて、ざっと流します。

 

どちらも流すだけで終わりますから、毎日の湯上り前の習慣にしてしまいましょう。

 

体を拭いたタオルで構わないので、残った水分を拭きとるのも効果的です。


窓がないバスルームのカビ対策について④ バスルームの小物を減らす


窓にないバスルームのカビ対策


またバスルームに置く物を減らすこともおすすめです。

 

物を置いておくと、その場所はなかなか乾きません。

 

洗面器や椅子、せっけん置きなどの小物類は最低限にとどめましょう。

 

他にも調節できるシャワーホースは高い位置にあげます。

 

床にホースがついていると、その部分からカビが発生してしまうことになるからです。

 

小物類を配置する場合は、どうすれば乾きやすいかを考えてから配置するようにしましょう。


まとめ


窓のないバスルームは、のぞきや窃盗などの出入り口に使用される心配がなく、冬の冷気も入って来ないなどのメリットがあります。

 

換気と日々の手入れに気を付ければ、窓のあるなしに関わらず快適な空間を維持することができるのです。

 

必ず窓がないと!という基準を設けず、素敵な賃貸物件との出会いを探してみてくださいね。

 

私たちスマイスターでは、わけあって保証人が立てられない方や職業柄入居審査が通りにくい方、学生の方などにも必ずピッタリなお部屋をお探しします。

 

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