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大宮区の公園へおでかけ!遊具やイベントもファミリーで楽しめます

カテゴリ:スマイスターコラム
首都圏の北のターミナルでもある、埼玉県の大宮駅。 

その大宮駅があるのが、さいたま市大宮区です。 

大宮区でファミリー一緒におでかけできる公園2つご紹介。 

遊園地やテーマパークだけでない、素敵な遊び場をご案内します。

大宮区にある公園(鐘塚公園)


鐘塚公園


大宮区桜木町、大宮駅からほど近いソニックシティに隣接した、街中に鐘塚公園があります。 

大宮駅から最も近い公園ともいえるこの場所は、モニュメントや時計塔、噴水のあるこぢんまりとした広場です。 

時計塔には大小5つの洋鐘が配されています。 

街中の公園ということもあり、遊具やスポーツ施設があるわけではありません。  

でも、普段はほっと一息休憩をする人や、待ち合わせの人がゆったりとベンチに座り、緑とせせらぎの音に癒されています。  

駅から近いという利点を活かし、オクトーバーフェストや鉄道フェアなど、家族そろって楽しめるイベントも多数あるので、ぜひチェックしてみてくださいね。 

大宮区・鐘塚公園の由来とは


鐘塚公園の鐘塚は、昔この地域の地名でした。 その由来は、戦国の昔にさかのぼります。 

この地域の寺にあった大きな鐘を、戦いのために供出せよという命令がくだったところ、持ち主はその命令に従えないと、土にこの大鐘を埋めてしまいました。 

それが鐘塚だといいます。 

ところが、戦争が終わった後掘り返してみたら、鐘がなくなってしまったそうです。  

そして月日が経ち、ある農夫が仕事をしていると、どこからか鐘の音が聞こえてきたため、音を頼りに掘り返してみると、鐘ではなく美しい女の子が。 

女の子は、鐘の精と名乗り、鐘の代わりに土の中に生まれたと答えたのだそうです。 

農夫はこの女の子を鐘姫と名付け、大切に育てました。  

とても美しく成長した鐘姫は、ある月の晩に農夫に別れを告げ、月の世界に旅立っていきました。  

鐘塚公園から300メートルほど南にある庚申神社には、鐘姫が歌を書いた板戸がご神体で納められているという伝承があるそうです。 

この地域が、鐘塚と呼ばれるのは、かぐや姫に似た伝説が由来なのですね。  

大宮第二・第三公園 大宮区の公園


ウォーキング


大宮区の堀の内町と寿能町にまたがる、まるで遊園地のような広大な敷地が、大宮第二・第三公園です。  

道を挟んで北側が大宮第二公園で、ピクニックやウォーキング・ジョギングなど、たっぷり体を動かすことができます。 

また、スポーツ施設が多数あるのも特徴です。  

テニスコートや軟式野球場は、登録をすると埼玉県県営公園の施設予約サービスページから予約が可能です。 

好きな日時でスポーツが楽しめますよ。  

ひょうたん池では釣りも楽しめますし、ちびっこ広場には遊具がたくさん! すべり台やジャングルジム、太鼓橋などの遊具もあります。 

梅まつりや陶器市など、時期によってイベントも多数開催されます。 

大宮第三公園は、特に自然の湿地をそのまま残したような造りをしており、雨の跡などは水位の変化も見てとれます。 

こちらには遊具やスポーツ施設はないのですが、豊かな芝生エリアがあり、テントを張ってゆったりピクニックをするファミリーも見かけます。 

駐車場は無料で広いので、ぜひ休日にお越しくださいね。 

まとめ


さいたま市大宮区のおすすめ公園、鐘塚公園と大宮第二・第三公園の2つをご紹介しました。 

街の中にある鐘塚公園や、広大な敷地の自然が豊かな大宮第二・第三公園、どちらも休日にぴったりの公園ですので、ぜひ家族そろっておでかけに行ってみてはいかがでしょうか?  

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