ロボテラスってご存知ですか?
藤沢市の辻堂駅からほど近い、ビルにある「生活支援ロボットの展示ショールーム」です。
と言われても、そもそも生活支援って何なのでしょう?
そんなロボテラスについてご紹介します。
藤沢市のロボテラスとは
藤沢市の辻堂駅から徒歩4分、ビルの3階にあるのが、ロボテラスです。
2014年に、生活支援ロボットの普及・啓発を目的に作られた施設です。
最先端の技術と知識を用いて作られたロボットが、ずらりと並んでいます。
人の生活をより豊かにしたり、サポートしたりと可能性を広げたりとさまざまな観点から「生活を支援」するのです。
ロボットによるヒーリング 藤沢市のロボテラス
ペットセラピーなんて言葉があるほど、動物には人の心を癒す力があります。
かといって、誰しもがペットを飼える環境にあるわけではないですよね。
そんな方に、まるで本物のような毛並みを持ち、なでると鳴いたり動いたり、口や全身を動かしたりする猫のロボットが展示されています。
呼ぶと答えたり、その日の時間や季節に合わせた話ができたりする動物や子どもの形の人形も。
繊細な最先端技術を用いたセンサーを埋め込むことで、なでる力の強さを感知し、反応を変えるペット型のものもあります。
介護や病院などの現場だけでなく、ふつうの家庭でもペットに変わる家族の一員として、人気があるそうです。
コミュニケーションを繋ぐロボット 藤沢市のロボテラス
藤沢市のロボテラスには、さらに人とコミュニケーションができる人口知能(AI)を搭載したロボットもいます。
自ら挨拶し、問いかけに答えるなど、やり取りが楽しめるのです。
また、ALS(筋萎縮性側索硬化症)など、体が動かせない方が目や唇のわずかな動きで操作し、人工音声を発したり、動かしたりすることができるものもいます。
単に話すというだけでなく、カメラでとらえた光景を操作者側のモニターに移すことで、ロボットを自らの足、目、耳といった拡張機能として使い、ベッドの上から外の世界を体感できるのです。
長期療養中で病院から出られない子どもでも、学校に通うことができる未来が来そうですね。
利用方法は?藤沢市のロボテラス
こんなさまざまな体験と学びが得られるロボテラスですが、料金は無料!
月曜、日曜、そしてGWは休館ですが、土曜は空いているので、平日授業がある子どもでも体験にくることができますよ。
ただ、臨時休館や予約で貸し切りの日、時間帯などもあるので、事前にウェブサイトのロボテラスカレンダーをご確認くださいね。
まとめ
最先端の技術に触れられるだけでなく、新しい生活支援の形を学び、感じ取れる藤沢市のロボテラス。
ぜひ、ご家族そろって訪ねてみてくださいね。
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