近年の日本では、将来に向けてどんどん英語の必要性が大きくなってきていますね。
もちろん、どの学校も子供の英語教育を行ってはいますが、特にさいたま市では全国に先がけて「グローバルスタディ」という英語の授業や教育を実施しています。
そこで今回は、さいたま市に引越しや賃貸探しを検討しているご家族へ向けて、「グローバルスタディ」についてご紹介します。
さいたま市の英語教育について
さいたま市では平成28年から、全ての市立小・中学校で「グローバルスタディ」という新しい英語教育を実施しています。
小学校〜中学校までの9年間の英語教育を、一貫したカリキュラムとして組み、聞く、話す、書く、読むの4つをバランス良く学ぶことを目的としています。
これによりコミュニケーション能力を高め、将来の子供達のグローバルな活躍と、たくましく生活していく力の育成につなげています。
さいたま市の英語教育①どんな教育?
具体的な英語教育の内容として小学校では、担任教師に加えてグローバルスタディ科非常勤講師を導入し、全ての6年間の授業において複数の教員による教育を心がけています。
また、さいたま市では独自の教材として子供の成長に合わせた教科書を授業で採用し、低学年では英語に親しみやすいテキスト、高学年では生活の場面に即した学習内容を取り入れています。
中学校では1〜3年生ともに、全国よりも1学年ごとに17時間も英語の授業を増やしています。
さらに、全市立中学校において1〜3年生全生徒の英語力を正確に測定し、現場の先生たちも結果を把握し分析することで、各学校の授業改善や英語力のアップにつなげています。
さいたま市の英語教育②英語力を発表するイベント
さいたま市では、子供達が学んだ英語力を発揮できるイベントも定期的に実施しています。
小・中学生を対象とした夏休みの「イングリッシュキャンプ」では、2泊3日英語漬けの生活を送ったり、「英語ディベート大会」として、中学生が与えられたテーマで意見交換をしたりといったイベントを毎年実施しています。
小学生向けには、英語で身近な劇を発表する「英語劇発表会」を毎年行い、親しみながら学んだ英語を発揮できる機会を設けています。
さいたま市の英語教育③中3で英検3級レベルに
グローバルスタディの実施により、さいたま市では英検3級相当の実力を持つ子供が中学3年生で約75%に達していることが明らかになりました。
この英検レベルは全国と比べて30ポイント以上高い数値となっており、9年間の一貫した英語教育の結果と言えます。
まとめ
英語教育は、少しでも早く始めた方が身につきやすいと言われています。
さいたま市では、小・中学校に向けて「グローバルスタディ」という英語教育に力を入れ、全国と比較して英検3級相当の割合が高いなど、英語力が高い子供たちの育成に成功しています。
英語教育に力を入れたいとお考えのご家族は、さいたま市を引越しのエリアとして検討してみると良いでしょう。
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