賃貸物件でよく見られる、バス、洗面台、トイレが1つの部屋におさまる3点ユニットバスは、バス・トイレ別の賃貸に比べて家賃が抑えられるメリットがあります。
一方、3点ユニットバスは収納棚がほぼないうえに、お風呂場、洗面台、トイレで利用するものを置く場所と湿気対策も必要になってきます。
そこで今回は、3点ユニットバスをより快適に使うための収納方法をご紹介します。
賃貸3点ユニットバスのお風呂スペース収納方法
3点ユニットバスのバスで利用するシャンプーやトリートメント、せっけん類などの収納には、吊り下げ式のラックがおすすめです。
お風呂関連のグッズを置けるのは、湯船とその周りの壁エリアのみです。
ホームセンターや雑貨店などで、シャワーフックにかけることができるシャワーラックが売られているので、ぜひ購入してみましょう。
フックに差し込むタイプのラックも売られており、こちらは構造上ゆらゆら動かないので、安定性が高いです。
3点ユニットバスの壁面は、奥に鋼板がある場合が多いです。
そのため吸盤やマグネットで固定するタイプのものも利用できます。
石鹸やお風呂で使いたい小さめのグッズを置くのに適していますし、マグネットが強力であればボトルも並べることができますよ。
さらに、お風呂場のコーナーを利用した突っ張りタイプの収納棚やお風呂の淵や横幅に合わせて置けるバスタブトレーなどもあります。
うまく活用して使いやすい空間にしたいですね。
賃貸3点ユニットバスのトイレスペース収納方法
賃貸の3点ユニットバスでトイレ収納をどうするかも、快適な賃貸暮らしには大事な問題ですね。
ひとつはトイレタンクの上を活用する方法です。
100円均一ショップなどに売っているカゴやラックを置いて、予備のトイレットペーパー収納にするのも良いですし、小物や花を飾るスペースとして好みの空間にするのも良いでしょう。
3点ユニットバス内は湿気がこもりやすいため、木製や布製のものを置くのにはあまり向いていません。
もし置きたい場合は、常に換気システムを回すなど工夫をしましょう。
また、床にボックスの収納などを置く場合も、お風呂場の水滴が飛ばないよう気をつけるか、水に強い材質の収納を用いましょう。
タオルラックがある場合は、お風呂スペース同様に吊り下げ収納を取り付けられますし、シール型のフックを購入すれば、ある程度の重さのものも吊り下げられます。
また、もし吊り下げるスペースが少なければ、突っ張り棒や突っ張り式の棚を購入し、高い位置へ収納スペースを増やすことも可能です。
賃貸物件では退去時の原状復帰を考え、大きなリフォームなどはできませんが、シールや突っ張り式などであれば大きく物件を損ねることはないでしょう。
ぜひ自分好みのスペースを作ってくださいね。
まとめ
賃貸の3点ユニットバスは、工夫次第で快適に過ごすプライベート空間を作ることができます。
収納スペースを工夫し、ぜひご自分の好みのリラックス空間にしてみてくださいね。
私たちスマイスターでは、藤沢市の賃貸物件を豊富にご紹介しております。
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