一人暮らしを考えている方や一人暮らし中の方のために、今回は模様替えのアイデアをご紹介します。
模様替えは気分を変えたいときにももちろん有効ですが、生活をもっと楽にしたいと思うときにも有効です。
模様替えしたいけれど一人暮らしでは大変で、できることも少ないと思いがちですが、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか？
一人暮らしの模様替えは生活動線を考えたアイデアが大切
模様替えを始める前には、綿密なシミュレーションが重要です。
部屋の間取りと家具をかたどった紙を用意しておき、動かしながらイメージしていきます。
その際に大切なのが生活動線を考えることです。
自分が生活をしているシーンを思い浮かべて、どのように動いているのか、そしてどのように動くことができれば生活が楽になるかを考えていきます。
＜家事の動線＞
洗濯物を洗濯機から持って来てどこに干すのか、どのように干すのか、掃除はしやすいのか、食べるところに料理を運ぶまでの間に障害物がないかなどを確認しておきましょう。
＜出勤前の動線＞
朝起きてからどこで身支度を開始して、どこで完結させるのかをイメージして、できる限り動きが少ないように配置することで準備の時間を減らすことができます。
ベッドの近くにクローゼットを配置し、化粧台なども手を伸ばせば届く範囲にあれば、動きも少なく短時間で身支度が終わるのでおすすめです。
プラスアルファとして考えておきたいのが、来客があったときのこと。
見られたくない物をどこに配置しておけば、死角となって見えないのかなどを考えておくのも大切です。
家具を動かす前にシミュレーションを綿密にしておけば、「頑張って動かしたのに無駄になってしまった...」ということもありません。
自分の生活模様を紙に書き出していくこともオススメです。
一人暮らしの方の模様替えのコツとアイデア
一人暮らしの模様替えでは、大きな家具を動かすのが大変ですよね。
＜キャスター付き家具を選ぶ＞
大きな家具を移動するコツは、あらかじめキャスター付きの家具を購入しておくことです。
今はキャスター付き家具が多く販売されています。
キャスター付きであれば重くても一人で運ぶことができますし、奥に物が落ちてしまったときや掃除をしたいときなどに簡単に動かせるのでとても便利。
模様替えも気軽にできるようになるのでオススメです。
＜フェルトをかませる＞
大きな家具を移動させるもう1つのコツは、フェルトを家具と床の間にかませることです。
100円均一などで売っているフェルトで構わないので、家具をなんとか傾かせてフェルトを敷いていきます。
そうすることで、引きずって動かすことができるようになります。
フェルトを入れずに力任せに引きずることもできなくはないですが、床を傷つけることになるのでやめておいた方が無難です。
まとめ
今回は、一人暮らしの模様替えのアイデアについてご紹介しました。
生活動線を考えて綿密なシミュレーションをした後に、大きな家具から移動していきましょう。
模様替えは新たな気持ちで生活を始めるきっかけになりますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか？
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